石原さとみ「全てのことに意味がある」「アンサング・シンデレラ」撮了に感無量

2020年9月24日(木)11時45分 シネマカフェ

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」クランクアップ (C)フジテレビ

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石原さとみが、9月24日(木)に最終回を迎える「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の全シーンの撮影を終え、半年間、座長としてチームをけん引し続けたことの感謝の思いを涙ながらに語った。

これまで描かれることのなかった病院薬剤師の知られざる舞台裏を描く今作。主人公の葵みどり(石原さん)が萬津総合病院薬剤部メンバーと共に、患者の“当たり前の日常”を取り戻すために奮闘していく。そんな中、みどりが心から尊敬する先輩薬剤師・瀬野章吾(田中圭)を襲った重複がん。瀬野を助けたい一心で、治療の道を模索するみどりがたどり着いた運命の結末とは——。


このほど、約半年間に及ぶ撮影期間を経て全シーンが撮了、石原さんがクランクアップを迎えた。座長として常に現場スタッフ、キャストのことを考えながら全員の気持ちを一つに束ねてきた石原さん。

そんな石原さんへ感謝の気持ちを込め、スタッフからねぎらいの大きな拍手が贈られた。拍手喝采の中、石原さんの前にサプライズで登場したのは、半年間苦楽を共にしてきた真矢ミキと西野七瀬。「え?なんで!?」と驚きを隠せない石原さんに、2人から大きな花束とねぎらいの言葉が贈られた。そして2人の顔を見るなり、喜びと安堵の思いからか石原さんの目には大粒の涙が…。


万感の思いに時折声を詰まらせながら、石原さんは「半年間長かったようで、終わってみればあっという間だった気もします。すごくいい現場でした。本当にいい現場でした」とコメント。

「大変なこともありましたけど、心が折れそうなこともありましたけど、全てのことに意味があると思って、意味を作っていかなければいけないと鼓舞して頑張ってきました。そう思えたのは、プロデューサー、ディレクターをはじめ、ここにいる皆さんのおかげです。ここにいるみんなと、そして、ここにいない、ドラマに関わったすべてのアンサングヒーロー、アンサングシンデレラに心の底から感謝しています」と周囲に感謝。

「葵みどりという病院薬剤師を演じることで、励ますことや寄り添うことの意味を学ぶことができました。『アンサング・シンデレラ』は私の中でかけがえのない作品になりました」と言葉を噛みしめていた。

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」最終回は9月24日(木)22時〜フジテレビ系にて放送。

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