石川県民の遠足先の定番「医王山」、その名前の由来は?

9月24日(土)7時22分 Jタウンネット

金沢城から見た医王山(Oyama no taishoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

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[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2016年9月12日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「医王山」の名前の由来について話題になっていました。


金沢市と富山県南砺市にまたがる医王山。石川県民ならば遠足で訪れた人も多いのではないでしょうか?



実際に医王山という山はない


医王山のおすすめスポットは、くねくね曲がって落ちる三蛇ケ滝や巨大な岩壁である鳶岩が有名ですが、実際に医王山という山はなく、白兀山(しらはぎやま)、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称のことを言います。


多くの人は、医王山と言えば白兀山を指しています。


医王山というからには、医者の王様であることを想像させますが、確かに医王山にはたくさんの薬草が生えています。


咳止めになるモウセンゴケ、万能薬と言われるイチヤクソウ、婦人病に効くトウキ、千回煎じても苦みが出るセンブリなど少し歩くだけでたくさんの薬草が見つかりました。


金沢市にある中屋彦十郎薬局の方のお話では、医王山には薬師如来がまつられており、その薬師如来の別名が「医王」と言うそうです。1500年代にはすでに医王山には非常に多くの薬草があると知られていました。


薬草が100種、山野草が200種、合わせて薬として利用できるものが300種もあり、薬草で有名な伊吹山の280種をすでに超えています。


もちろん昔も医者はいたのですが、医者にかかるとお金がたくさんかかることから、庶民は気分が悪くなると医王山に向かったそうです。


名前の通りの大切な山だったのですね。(ライター:りえ160)

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