プロポーズ大作戦!彼女のために92kgから−20kg痩せた男の話【後編】

9月24日(日)21時0分 Menjoy![メンジョイ]

「最高にカッコいい俺でプロポーズしたい」そう思ったタケシ(30歳)。遠距離恋愛中で彼女にあまり会えない間にダイエットを敢行。この物語は、汗と涙の一世一代をかけたプロポーズ大作戦。前編で20kgの減量に成功し、迎えた3か月ぶりの彼女との再会。しかし……!? 「恋の力」でダイエットを成功させたタケシに大きな「人生の試練」が待ち構えていたのです……。

→ 前回の話はコチラ

 


「タケシ、メッチャかっこよくなった!」

とうとう迎えた3か月ぶりの彼女(シホ)との再会。


92kgのときには着られなかった海外のインポートの服がすんなり入り、スタイリッシュに。


また、お腹のたるみがなくなった分、足も長く見えるようになっていました。


シホと再会しての第一声は「なんだかオシャレになった?」


その後まじまじと全身を見て、


「あっ、違う! 痩せてメッチャカッコよくなったから、着られる服が増えてオシャレに見えるんだね!」


と言われたのだそう。


愛するシホのその言葉で気分は最高潮だったタケシ。


「35万円かけて良かった……!」


「ここで“お前のために頑張ったぜ”アピールをしないのがいい男」と、当時を振り返るタケシ。


スマートに「まあ、軽くダイエットしたんだ」とさらっと返答。


プロポーズまでの努力は見せずに「カッコいい俺」でいようとしたのです。


 


「パック割れ」で完全に彼女がメロメロ?


そして男の人がよくやりがちな“あれ”。


「これ、触ってみて」


と自慢のシックスパックを彼女に触らせました。


「えー! すごーい!」と興奮するシホの姿を見て、「久々に今日……ホテル行く?」と提案します。


約3か月ぶりの再会。


この日はプロポーズ予定日で、彼女の誕生日の4日前、運命のプロポーズに向けてのカウントダウンが始まっていました。


久々のお泊りで「3か月ぶりの俺の身体に絶対メロメロになるはず!」と自信満々のタケシ。


しかし、ホテルに向かう前、シホが少し言いにくそうに「ちょっと……大切な話できる?」


といったのです。


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「ちょっと……大切な話しできる?」もしかして逆プロポーズ!?


このとき、もう自分自身に「自信しかなかった」というタケシ。


照れくさそうに(?)「大切な話できる?」といったシホを見て「これは逆プロポーズか!?」と思ったのだそう。


「大切な話? もちろん聞くよ。だけど俺から先に大事な話をしたい。シホの誕生日まで待ってくれないかな?」


「いや……私からちゃんと話したくて」


「……分かった。じゃあ聞くよ」


「実は……」


「うん?」(照れくさいんだろうな……)


「実は……別れてほしいの」


ーー!!!!


 


まさかのプロポーズ予定の4日前に振られる

「えっ、えっ?」


まさかの展開に、ドッキリじゃないの?と思ったというタケシ。


しかし、シホの表情が「本気」だということを物語っていました。


「もう一緒に居れないの」


……その衝撃の言葉を聞いた当時の気持ちをタケシに聞くと「ただ切ない。それだけ」だったのだそう。


そりゃそうです。


だってダイエットもプロポーズのためのサプライズの仕込みも、すべてシホのためだったのですから。


シホが別れたいと思った理由、それは「自分の見た世界が広がったから」でした。


 


「シホのため」にダイエットしたタケシと「自分のため」に仕事をしたシホ

タケシと出会った当時、シホはアルバイトで特にやりたいことも趣味もなかったのだそう。


しかし、当時、仕事に打ち込んでいたタケシに出会います。


タケシに感化されて就職し、「やりがい」を感じだしたときに、自分の技量を試せるチャンスとして会社が用意してくれたのが3か月の東京研修。


そこで、今までアルバイト先と家の行き来の中で生活をしていたシホの世界が一気に広がったのだそう。



「別にアルバイトのままでもいいじゃん」と言ってくれたタケシ。


だけれど「自分のために生きたい」と思ったシホ。


タケシとの再会の日、それはずっと男に依存して生きてきたシホの「初めての自立」の瞬間だったのです。


 


サプライズ演出をひとりで満喫

シホの決意は固く、タケシは引き留めることが出来なかったといいます。


「別れた」というよりも、自分のもとから「飛び立っていった」という感覚が強かったのだそう。


プロポーズの4日前、タケシは切なくも“ひとり”になるのです。


そして迎えたプロポーズ予定日。


この日のために友人を巻き込んだレストランでのフラッシュモブ、そして夜景ドライブ用に用意したリムジン。


全てキャンセルせずに「シホの自立」と「自分へのご褒美」としてすべてひとりで受けたのだそう。


“祝福のフラッシュモブ”が“慰めのフラッシュモブ”に変わり、なんとも言えないシュールな空間になったものの、友人たちの優しさによりとっても楽しい夜になったといいます。


 


ダイエットで学んだこと「恋の力は偉大」

結果、一世一代のプロポーズ大作戦は失敗に終わるという切ない結末を迎えました。


しかし、タケシはプロポーズを失敗したことにより、大きなことを学んだといいます。


それは「恋の力は偉大」ということ。


今まで人生の優先順位の1番は絶対に「仕事」。


しかしシホと出会って初めて優先順位の1位が「彼女」になったのだそう。


そのタイミングでのダイエット、そしてプロポーズ。


しかしそのタイミングでのシホの「自立」。


「シホの転勤前にプロポーズしていれば、上手くいったのでは……」と後悔することもあったのだそう。


しかし、「人生において、初めて誰かのために本気で頑張った」と実感したというタケシ。


高いお金を払ってまで、過酷なトレーニングに耐えることができたのは、やっぱり恋の力だったといいます。


 


現在、怠慢により、またもやリバウンドして現在90kgに戻ったタケシ。


また、人生の優先順位が1位になる人が現れたとき、あの過酷なダイエットを次は「彼女と一緒に」頑張りたい、そう意気込んでいます。


タケシの人生に幸あれ!


 


→ 前回の話はコチラ

 

Menjoy![メンジョイ]

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