「漂着者」最終回、ラストシーンに「皆信者」「最初っからグルだったってこと?」など衝撃を受ける視聴者続出、ラストのテロップにも驚愕の声

2021年9月25日(土)12時30分 シネマカフェ

「漂着者」最終話(C)テレビ朝日

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斎藤工主演「漂着者」の最終回が9月24日オンエア。ラストシーンでヘミングウェイを崇める“信者”たちに「最初っからグルだったってこと?」など衝撃を受ける視聴者が続出。ラストカットのテロップにも驚きの声が上がっている模様だ。

記憶を失い全裸で海岸に漂着した“ヘミングウェイ”が予知能力を発揮したことで、次第に人々から崇められる存在になっていくが、彼を預言者と崇める謎のNPO、彼を狙う外国の脅威、そして日本政府も彼の力を利用しようと近づいてきて…というストーリーが展開してきた本作。

企画・原作・脚本を秋元康が手がけ、ヘミングウェイを斎藤さんが演じるほか、ヘミングウェイに惹かれていく新聞記者の新谷詠美を白石麻衣が、前回のラストで刺されてしまった刑事の柴田俊哉に生瀬勝久。柴田とバディを組むお調子者な刑事・野間健太に戸塚純貴。ヘミングウェイを待ち続けてきたNPO法人「しあわせの鐘の家」主宰・ローゼン岸本に野間口徹。

女児連続殺人犯の疑いがかかる雲行寺の住職・深見龍之介にリリー・フランキー。娘が失踪した捜査一課長・佐々木文雄に岩谷健司。ヘミングウェイの能力で日本を危機から救おうとする総理大臣臨時代理・藤沼恵美子に峯村リエ。ヘミングウェイが“漂着”した瞬間から撮影し続けてきた女子高校生、ラペに太田奈緒、ペリに隅田杏花、リモに吉田志織、モルに生越千晴といった俳優陣も出演した。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

柴田が「嘴屋」の大女将・関川ふみに刺され病院に緊急搬送される。柴田の入院先に現れた深見は高揚した表情で、女児連続誘拐殺人事件は自分がやったと意識不明の柴田の耳元にささやく…だが野間が柴田の枕元にレコーダーを忍ばせておいたおかげで、そのすべては録音されていた。

一方、藤沼らは大規模テロを企てている某国の工作員を特定、ヘミングウェイに“未来を選ぶ能力”で日本を危機から救ってほしいと懇願する。ヘミングウェイは未来を選ぼうと絵を描き続けるが、どの未来も悲観的なもので、ヘミングウェイは工作員に自らが撃たれる未来を選択する…というのが最終回のストーリー。

詠美に抱かれ息絶えるヘミングウェイの姿を見てなぜか笑みを浮かべるローゼン。そしてヘミングウェイからの最後のメッセージが公開されると、「しあわせの鐘の家」では信者が見守るなか、黒い服に身を包んだヘミングウェイが現れ「世界に幸せを」と口にし、預言者の鐘を鳴らす…。

預言者となったヘミングウェイを崇める「しあわせの鐘の家」の人間たちの中には藤沼をはじめ柴田らの同僚刑事、詠美にノートを渡した大学生や大学の職員、途中から姿を消したペリの姿も。視聴者からは「え、皆信者やったん?」「最初から信者だったのか、途中から信者になったのか」「ラストに出てた信者って事件関係者だよね。これって予言とかは全部最初っからグルだったってこと?」「漂着者のラストは予言を実現するために信者が裏で動いていたってことなんでしょうか」など様々な反応が。

さらにカメラが移動しヘミングウェイを捉えると、画面には“Season 1 終”のテロップが。このテロップにも「season 1ということは次もあるのかな?」「『season 1 終』ってなってたくせに続編ありますの予告もないのなに」「SEASON2があるということ?そこも含めて「なーんてね」というトリック?」など混乱する視聴者が続出している。

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