渋谷の「こどもの城」跡地、東京都が活用計画と報道 「ただただありがたい」との声も

2018年9月27日(木)11時0分 Jタウンネット

2015年2月1日をもって閉館した東京・渋谷区の「こどもの城」の跡地が再整備される方針だと報じられた。


18年9月26日の時事通信とNHKの報道によると、東京都がこどもの城の建物と土地を買い取り、幅広い年齢層の人が楽しめる複合型公共施設への再整備を検討しているというのだ。


こどもの城は厚生省(現在の厚生労働省)により1985年に開館し、30年間にわたり子どもたちから親しまれてきた。ミュージカル、バレエ、演劇、コンサートなどが上演されていた青山劇場、青山円形劇場も併設されていたが、同時期に閉館となっている。舛添要一前都知事時代には、都立広尾病院を移転・再整備する計画が検討されていたが、白紙となっていた。


復活に賛否両論か


今回の報道を受けて、ネット上では様々な声が上がっている。こどもの城が復活することがありがたいとの声も見受けられる。


「ほんとに建物そのまま存続してくれるならそんな嬉しいことはない。都がんばってー」
「こどもの城のように幅広い年齢層が室内で遊び学べる場の復活はただただありがたい」
「青山通り側に見えるこどもの樹だけでなく、逆側の庭にもかわいいオブジェがたくさんあるんだよ。あの子たちもまたみんなに愛でてもらえる」

一方で、復活をありがたく思いつつ、未だ疑問を抱いている人も多そうだ。


「こどもの城が活用されることはいいことだが、あんな都心で遊べる子はどれだけいるんだろう?まあ意外と人住んでるのも知ってるけどさ」
「壊してまた新たな箱を建てるのって、建設業界しか潤わない税金の使い方だし」
「考えるのは中高年だから中高年向けの施設がだいたいで、オマケくらいの感じで子供の所がつけられる感じだろうなー」

Jタウンネット

「こどもの城」をもっと詳しく

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ