ビルが...透けてる? みなとみらいにそびえ立つ「脳がバグる」ホテルが話題に

2021年9月27日(月)17時2分 Jタウンネット

「この建築物、脳がバグる」

こんなコメントとともに投稿された1枚の写真が、ツイッターで話題だ。

脳がバグる、とは一体どういうことなのだろうか。気になるその建築物の写真が、こちらだ。

外側がガラス張りになっており、空や周囲の景色を鏡のように映している。

なんだか近未来的でお洒落な外観のこの建物は、神奈川県横浜市のみなとみらい地区にある「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」というホテルだ。

ガラスにはこのホテルの建物自体も映っているらしく、それが空の色と相まってまるで手前側から奥の部分が透けているかのような光景に。たしかにパッと見ただけでは、建物の全体像を把握しづらいかもしれない。

こちらの写真に対し、ツイッター上では、

「じーっと見ていたらバグりそうですねw」
「反射の角度が絶妙」
「10秒くらい見つめてやっと理解出来ました(笑)」

といった声が寄せられている。

話題になっているのは、ツイッターユーザーで大学生の@F__eqaul__kxさんが21年9月22日に投稿した写真。Jタウンネット記者は24日、本人に話を聞いた。

理解するのに時間がかかった

@F__eqaul__kxさんが建物の写真を撮影したのは、そろそろ日も暮れるという時間帯のことだ。

「自宅近くの道を歩いており、たまたま写真のように見えるのを発見しました。夜には何度か見たことがあったのですが、明るいときに見た時にああいった見え方をするとは気付いていませんでした」(@F__eqaul__kxさん)

投稿で、@F__eqaul__kxさんは「脳がバグる」とコメントしている。具体的にどういった点をそう感じたのか、改めて聞いてみると、

「まるで2つの建物が重なり合っているように見えるというのが、めちゃめちゃ不思議でつい撮影してしまいました。自分自身も理解するのに時間を要したので、『脳がバグる』と表現させていただきました」

と述べた。

@F__eqaul__kxさんが写真を撮影した角度から見ると不思議な構造に見えるが、実際は複数の角が設けられた一つの建物だ。

この外観のコンセプトのひとつに「反射」があるようで、同ホテルを運営するリゾートトラスト(愛知県名古屋市)公式サイトで閲覧できる19年6月18日付けのプレスリリースでは、

「建物外観のデザインは、みなとみらいの海辺に佇む立地に溶け合うよう、波が寄せては返す『汀(みぎわ)』をイメージしており、水面に反射する光のようにきらきらと眩い輝きに満ち溢れています」

と説明されている。

Jタウンネット

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