駅ナカで連日大行列! 『TRUFFLE mini』の「白トリュフの塩パン」が人気のワケ

2023年9月27日(水)10時50分 食楽web


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●話題のベーカリーの駅ナカ店舗『TRUFFLE mini』で圧倒的な人気の「白トリュフの塩パン」はなぜ愛されるのか?実際に食べてみた

 トリュフなどの専門食材を身近に感じられることをコンセプトにしたベーカリー『TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)』。2017年、門前仲町に1店目をオープンして以降急速に人気を伸ばし、日本各地に分店をオープンさせています。

 筆者がよく利用する池袋にも、TruffleBAKERYの駅ナカ店舗『TRUFFLE mini』が今年の春にオープンしたばかり。休日には店の外まで行列ができているのをしばしば見かけます。

「そんなに美味しいのかな……?」と気になったので、実際に「白トリュフの塩パン」などの人気メニューを購入し、食べてみることにしました。

休日には行列も! ひと味違うパンが楽しめる『TRUFFLE mini』

 筆者が『TRUFFLE mini 池袋東口店』を訪れたのは、平日の午前11時ごろ。店内は同時入店6名に制限されていますが、待機列はできておらず、すぐに入店することができました。

 小さな店内には、人気のパンがずらり! 一見、普通のロールパンに見えてトリュフ入りだったり、オーソドックスなメロンパンに見えてアーモンド入りだったりと、ほかのベーカリーとは一味違うパンがラインナップしています。

 なお、入り口からレジまでは基本的には一方通行なので、気になったパンはどんどんトレイに取っていくのがおすすめです。

 こちらが、一番人気の「白トリュフの塩パン」。最近では、人気アイドルが同業者への差し入れに選んだことでも話題を集めていました。あまりの人気ぶりに個数制限が設けられていますが、この日は平日で落ち着いていたこともあり、1人15個まで購入可能となっていました。

 今回は、大人気の「白トリュフの塩パン」と、8月に新登場したばかりの「海藻バターの塩パン」を購入し、人気の秘訣を探ってみましょう。

白トリュフに海藻バターを使った一番人気の「白トリュフの塩パン」

「白トリュフの塩パン」はシンプルな見た目ですが、カナダ産の一等粉と100%フレッシュバターで作られた生地にトリュフの中でも特に希少品種“白トリュフ”が潜む、こだわりのパンです。


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 一口食べてみると、白トリュフの芳醇な香りが鼻を抜け、生地に巻き込まれたトリュフバターの上品なコクが広がります。パンにはトリュフバター、トリュフオイル、白トリュフと、フランス産エキストラファインソルトを合わせた“白トリュフ塩”が使われており、これでもかというほどトリュフの香りと味わいが楽しめるんです。

 生地にはほどよく弾力があり、モチモチとした食感もたまりません。たしかにこの食べやすさと満足感、白トリュフからなる特別感は差し入れや手土産に喜ばれそう!

 続いては、8月18日にデビューした「海藻バターの塩パン」をいただきます。見た目は「白トリュフの塩パン」と似ていますが、よく見てみると、生地に海藻が練り込まれているのがわかります。

 切り込みの入ったパンの内側には、昆布で少し味を整えたブルターニュ産の海藻(ダラス)を北海道産バターに合わせた“海藻バター”が! 食べてみると、海藻の旨みがバターのコクとともにじゅわっと広がり、えも言われぬ美味しさです。

 モチモチとした食感の「白トリュフの塩パン」と比べ、パン生地の食感は軽め。海藻の香りをより楽しめるよう、あえて軽く口溶けのいいパンが開発されたのだそう。シンプルながら、こちらも特別感のある贅沢なパンとなっています。

 なお『TRUFFLE mini』は池袋東口店のほかに、新橋店、エキュートエディション有楽町店、JR御徒町駅店など、都内を中心に複数のJR線の駅で店舗を展開しています。最寄り駅や通勤・通学で利用する駅にあるという方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょう?

(撮影・文◎藤間紗花)

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