関西コミティア、台風で延期に 前夜の告知には困惑も

2018年10月1日(月)18時43分 Jタウンネット

関西地区において最大規模の自主制作漫画誌展示即売会である「関西コミティア」。2018年9月30日に大阪マーチャンダイズマートビル(OMMビル・大阪市中央区)で開催予定であったが台風24号の影響で10月8日に延期となった。


開催前日の夜に告知がされたものの、関西以外からの参加者や情報が届かなった人が現地に向かってしまったケースもあったようだ。ツイッター上では延期の報告が遅かったなど参加者から様々な意見が寄せられている。


気づいたときには飛行機だった人も


「コミティア」は既存のキャラクターを題材にした作品ではなく、自分で考えた「オリジナル」の作品を扱う同人誌即売会のこと。東京ビッグサイトで開催される即売会がメインとなるが、名古屋や新潟でも行われている。「関西コミティア」はOMMビルのほか、インテックス大阪でも開催されており、参加サークルのスペースも700から1200用意されている。


会場は大阪であるが、遠方からの参加者もいる。既に現地に向かってしまった参加者は困惑していた。


「今大阪にいく飛行機内だよ...早く言ってよ...」
「明日の帰る飛行機もコミティアもぜんぶぱあーだ...」
「確かに延期という決断は勇気がいると思う。けど、個人的には丸損なんだよね」
「現地入りしてしまった!!」

即売会そのものは11時からの開始であるが、出展する参加者は朝早くから準備にとりかかる。そのため遠方からの参加の場合、前日に現地に入ることもあるが延期は前日の18時に第一報が告知された。その対応にも、こんな声が。


「今回の判断もちょっと遅い気がするんよね。違う日に順延できたみたいだけど」
「宣言遅いよ、もう大阪きてるっつうね」

こうした懐疑的な声や残念がる声のほかに、未然にトラブルを防げたとして、


「関西コミティア延期になったけど、運営さんギリギリまでよく頑張ったと思うよ。OMMビル、各出版社の出張編集部、とらのあな、直接搬入してる印刷所......これらいっぺんに連絡しなきゃいけなくて、更に10/8の会場抑えれたのほんと凄い」
「難しい判断だったと思いますが、ベストな選択だったのではないでしょうか 自分は残念ながら参加できませんが、運営のこの判断は100%支持します!」

と、運営の決断を支持する人もいた。


振替開催に伴う欠席サークル特別措置や参加時の宅配便荷物についての対応の案内を参加サークルに郵送で手配。また、関西コミティアのスタッフブログにも同様の内容が掲載されている。


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