「明星チャルメラしょうゆラーメン」が初代の味を限定復刻! 現行品と食べ比べてみた

2020年10月1日(木)10時50分 食楽web


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『明星食品』の看板商品として知られるインスタントラーメン「明星チャルメラ」。2020年3月28日に創立70周年を迎えた同社はその記念として、発売当初の味を忠実に再現した「明星チャルメラ しょうゆラーメン 復刻版」を数量限定で販売しました。

 1966年より販売を開始した「明星チャルメラ」。時代とともに改良を重ねてきましたが、今回はあえて発売当初の味をリバイバル。現行の商品とどう違うのか、食べ比べてみました。


左は「明星チャルメラしょうゆラーメン 数量限定 復刻版」、右が現行品の「明星チャルメラしょうゆラーメン」。いずれも5食パックで555円(税抜)

 一目見た瞬間、懐かしさがこみ上げてくる初代のデザイン。味だけでなく、パッケージまで再現した「チャルメラ」は思わず、手に取りたくなります。


右が現行品、左が復刻版

 両者を比べてみると、復刻版(写真左)の方が細麺のようです。作り方はいずれも3分麺を茹でるところは変わりありませんが、復刻版は麺がほぐれたら鍋の中でスープを溶かします。

 現行品は粉末スープを丼ぶりに入れて茹で、汁で溶かして作ります。この作り方でも味わいに違いが出るのでしょうか。一体どんな味なのか楽しみですね。

新旧食べ比べでわかった…麺も味わいもまったく違う!

 まずは白い丼ぶりに盛り付けた復刻版からいただきました。細麺がシャキッとした歯触りで、スープは醤油の旨みをきかせた淡麗な味わいです。

 かなりあっさりとした後味ですが、ビーフの出汁が味の中核になっているので満足感もしっかりあります。細麺のツルッとした喉越しが相性バツグンでした。

 一方、黒い丼に盛り付けた現在の「明星チャルメラしょうゆラーメン」は、麺の食感から違いました。こちらは中細麺でツルッとハリがあり、モチモチです。スープも塩気と旨みがガツンときいています。

 復刻版よりもホタテの旨味が強く、ビーフ、香味野菜を合わせ、よりコク深い醤油スープに仕上がっています。

 食べ比べてみると、味がまったく違うのに気づきますね。復刻版はかなりあっさりしているので、物足りなく感じてしまう人もいるかもしれませんが、近年は淡麗系のラーメンも地位を確立してきていますので、あっさり派にはたまらなく感じるはず。個人的には復刻版の麺が細くてシャキッとした食感で好みでした。こちらは数量限定ですので、気になる方はお早めに試してみてください。

●明星食品

https://www.myojofoods.co.jp/

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