差別発言疑惑のネイマールにブーイングの嵐 当事者の酒井宏樹は冷静な「大人の対応」

10月2日(金)21時0分 ココカラネクスト

 サッカー界のスーパースター、ネイマール(28)が火だるま状態だ。差別発言疑惑が報じられ、世界中のファンを失望させている。


 発端は、所属するフランスリーグ・パリSGで9月13日に出場したマルセイユ戦。0-1で敗れたが、試合終了直前、両軍入り乱れての乱闘で、自身を含む5人が退場する事態に。ネイマールはマルセイユDFアルバロの後頭部を殴ったとして、2試合出場停止処分を受けた。

 ブラジル代表FWでもあるネイマールは自身のSNSで、アルバロから「サル」と呼ばれ、人種差別発言を受けたと訴えた。それを否定したアルバロは、逆にネイマールから同性愛者を差別する発言をされたと主張した。

 ネイマールはさらにメディアから追い込まれる。

乱闘中にマルセイユ所属の日本代表DF酒井宏樹に向かって「chino de
mierda(クソ中国人!)」とののしった疑惑を報じられた。試合中の動画が公開されると、再生回数は185万を超えた。「クソ中国人」発言に、SNSでは日本だけでなく、中国でも大炎上。ネイマールがアジア人全体を侮辱していると解釈され、厳罰を求める声が殺到した。

 欧州の一部メディアは、ネイマールが「puta Liga(最低のリーグだ)」と叫んでいることも明らかにし、最大20試合の出場停止処分を受ける可能性を報じた。だが、フランスリーグは調査の結果「証拠不十分」として制裁を科さず、ネット上ではブーイングの嵐だった。

 「おとがめなし」の結論を受け、これまで口を閉ざしていた「当事者」の酒井が初めて口を開いた。自身のインスタグラムに思いをつづった。

 「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが、対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております。今回の件に関してですが、もし仮に何か言われたとしても、お互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり、差別とは全く関係ありません。もう全て終わった事であり、今回はマルセイユが勝ったというだけの事です。また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます!」

 冷静な大人の対応だった。酒井の言葉からも、ヒートアップする試合のピッチ上では、差別用語や放送禁止用語が飛び交っている様子が想像できる。自ら引き金を引き、疑惑発言が世界中に拡散されたネイマールは「自滅」というほかない。

 追い打ちをかけるように、スペイン財務省が約43億円の税金をネイマールが滞納していると、複数メディアが報じた。踏んだり蹴ったりとは、まさにこのことだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「疑惑」をもっと詳しく

「疑惑」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ