狭い、くつろげないはもう古い! 女性客が増える名古屋のカプセルホテル事情

2017年10月2日(月)8時0分 Jタウンネット

[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年9月19日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、名古屋のカプセルホテルについて紹介されていました。


名古屋駅前の「JRゲートタワーホテル」や、蒲郡市の「変なホテル」など、愛知県内で続々と特徴的なホテルがオープンしています。そんな中、注目を集めているのがカプセルホテルです。


男女別のフロアやエレベーター


カプセルホテルは1970年代後半に大阪で生まれた、カプセル状の小部屋を重ねた簡易宿泊施設です。


カプセルホテルというと、男性が使う、狭い、くつろげないなどの印象がある方が多いようですが、今月、名古屋市中村区にオープンした「ファーストキャビンYKP名古屋駅」は、今までのカプセルホテルの常識を覆します。


部屋は、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーの3種類があり、ファーストクラスのお部屋は高さ2.1メートル、幅2.1メートルと通常のカプセルホテルの4部屋分の広さです。


ファーストキャビンは東京、大阪、京都などに12店舗あり、名古屋は13店舗目です。名古屋では、約4割が女性客で、その多くは数人のグループで宿泊するとのこと。


その理由は、広さのほかにもフロアやエレベーターが男女別であることや、セキュリティチェックを受けないと各フロアに入れないこと、女性用アメニティの充実など、女性が安心して宿泊できるよう配慮されているから。


フロントにはグランドピアノが設置され、従来のカプセルホテルとは思えないラグジュアリーな空間が広がっています。料金もお手ごろなので、東海地方にお住まいの方も泊まってみてはいかがでしょうか。(ライター:moca)

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