医学部受験の突破口は「効率化」学習実態調査

2019年10月3日(木)18時45分 リセマム

自分の勉強法で特に改善したいところ

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医学部受験生が勉強法で特に改善したいところは、約4割が「苦手分野の克服」「時間効率のアップ」をあげていることが、PMD医学部専門予備校を運営するアクトの調査結果より明らかになった。

 医学部受験の学習に関する実態調査は、医学部受験を目指している人・医学部受験をしたことがある人を対象に実施し、1,031人の有効回答を得た。調査期間は2019年9月14日〜9月18日。

 なぜ医学部を受験する(した)のか質問したところ、「医師として人の役に立つ仕事がしたいから」が44.4%ともっとも多く、「医療技術に興味があるから」26.6%、「実家がクリニックを経営しているから」20.8%、「親が医者だから」6.2%などが続いた。

 受験勉強をする中で困ったことは、「十分な睡眠時間がとれない」33.3%、「自分に合う勉強法がわからない」30.0%、「ついついサボってしまう」21.0%、「なかなか判定結果があがらない」14.0%の順に回答者が多かった。

 自分の勉強法で特に改善したいところを質問したところ、「苦手分野の克服」が40.0%ともっとも多く、僅差で「時間効率のアップ」36.0%。ついで「得意分野の点数アップ」15.6%、「全体平均点の向上」7.8%など。多くの人が苦手克服を優先しており、そのためには時間効率がとても重要だと考えているようだ。いかに効率良く勉強して苦手を克服できるかが、合格への「カギ」と言えそうだ。

リセマム

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