ギックリ腰の症状と原因の多くは左足?!
2022年10月4日(火)17時0分 ココカラネクスト
あなたはこんな症状で悩んでいませんか?
●痛み出すのが不安で動けない
●腰が抜けそう
●腰に「ビビッ!」という電気のような痛みが走る
●動き始めに激痛が起こる
●今まで何度もギックリ腰を繰り返している
●コルセットをしないと不安で外出できない
●整形外科でMRIを取ったが異常はなかった
●また痛みに襲われるのが恐い
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ある日突然「ビビッ!」と痛みが走った時にはもう遅い。
「ギックリ腰」になった瞬間は、全身の力が抜けて膝から崩れ落ちるほどの強烈な痛みに襲われます。
急な激痛に襲われるので、欧米では「魔女の一撃」と呼ばれ恐れられています。
腰の痛みは全体の80%が原因不明と言われています。原因もハッキリ分からないまま「痛み止め薬」や「湿布」を使用し痛みを紛らわせなくてはいけない方が多くいらっしゃいます。
しかし薬や湿布で一時的にその場しのぎが出来たとしても、根本的な原因が解決されていなければ、ギックリ腰は何度でも繰り返します。薬や湿布に頼らずにギックリ腰になった原因を探り、その原因を解消することが大切です。
ギックリ腰の原因
痛くて辛いギックリ腰ですが、ある日突然、電撃が走ったように痛くなるので、応急処置としてネットで調べて温めてみたり、冷やしてみたり、ストレッチをしてみたりれる方が多いと思います。
寝方が悪かったのだろうか?一時的な痛みではないか?と、「急激に腰に負担をかけたことが原因」と思われる方も多いと思いますが、実際はそうではありません。
ギックリ腰の原因は、長い年月をかけて体を酷使してきたことによる「疲労」の蓄積が影響しています。
「この激しい痛みの原因は疲労の蓄積?」と思われた方も多いでしょう。
実際にギックリ腰になった方は、ギックリ腰になる直前まで毎日残業で夜遅くまで働いていませんでしたか?
腰に負担のかかるような作業を繰り返していませんでしたか?
思い当たる方は疲労の積み重ねが原因でギックリ腰になっています。疲労の原因となる体の動かし方や、日常生活での癖を正していかない限り改善は難しいでしょう。
多くの人がやってしまうギックリ腰への間違った対処法
マッサージ
適切なマッサージを受けると硬くなった筋肉がほぐれて体が動かしやすくなります。しかし、体が楽になったからといって今までと同じ生活に戻ってしまっては、体に負担をかけ疲労を蓄積する習慣が治っていないので再びギックリ腰を再発する可能性は高くなります。マッサージを受けた後、楽になった体でどのように生活するかが大切です。また強い力でグイグイ揉むマッサージを好む人もいますが、強い刺激で脳が快感を感じていても筋肉は悲鳴を上げています。強い力で揉まれた筋肉はより強く反発しようと硬くなります。これが揉み返しと言われる状態です。
下手なマッサージでは逆に悪化させて痛みを増加させることも多くあるのです。
温める
ホットパックや入浴などで腰を温めると血行が良くなるので、気持ち良くなって一時的に腰が楽になります。しかしその効果は一時的なものであり、日常生活の中で腰に負担をかけるような癖を改善しない限り、ギックリ腰の改善は難しいでしょう。
腹筋を鍛える
腰痛に悩まされている多くの方は、腹筋が弱いせいで腰が痛くなったと思っています。しかし日常的に重力に逆らい立って歩いている人であれば、著しく腹筋が弱っていることはほとんどありません。逆に間違ったトレーニング方法で腹筋を鍛えてしまうと腰への負担が増し、ギックリ腰を増悪させてしまう可能性があります。
電気を当てる
電気治療もホットパックと同様に、一時的に血行が良くなり腰が楽になりますが、その後の生活習慣が変わっていなければすぐに元に戻ってしまいます。今までいかに腰に負担をかけていたのかを理解し少しずつでもその習慣と逆の動きをすることで、体は良くなっていきます。外から加えられる力に頼ろうとせずに自分の習慣を変えることがギックリ腰の治療にはとても大切です。
痛みは施術を受ければほんの数回で消えますし、多くの方はその日のうちに動けるようになります。ギックリ腰の施術では動けないのが困るので痛みが残ったとしてもまずは動けるようにすることを目指します。動けるようになってくると痛みもどんどん消えてきます。しかし、どうしても体には大きな負担がかっているので数回は頻度を詰めていただきます。しっかりと施術をしないと体に変な癖がついて繰り返しやすくなってしまうのです。
ぎっくり腰だからといって腰をマッサージしても治りません。
多くの場合、痛い部位には原因はありません。たまたまその部位に負担がかかるような体の使い方やバランスになっているのです。
今まで痛い部位を触って施術しても満足するような結果が出ないのはそこに痛みの原因はないからです。
ギックリ腰の場合、今までの多くの患者様では左足に原因がありました。
左足の指の動きが悪い方がギックリ腰を起こしやすいのです。
また、ふくらはぎの筋肉が硬い方も多くいます。
ふくらはぎの筋肉は腰や背中の筋肉と大きな繋がりがあります。
足指の使い方が悪いことでふくらはぎの筋肉が過度に緊張し、筋肉の繋がりによって腰にまで影響が及びます。
多くのギックリ腰患者さんは一見腰とは関係なさそうな左足やふくらはぎを施術するだけで改善できたのです。
このように痛い部位とは違う部位に原因はあるのです。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。