関西の名物ラーメンが麻布十番にオープン!『どうとんぼり神座』の旨すぎる「おいしいラーメン」とは?

2023年10月4日(水)10時50分 食楽web


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●関西の名物ラーメン『どうとんぼり神座』が麻布十番にオープン。実際に行ってその美味しさを堪能してきた

 たっぷりの白菜がひたひたに浮かぶラーメンが名物の『どうとんぼり神座』が、東京・麻布十番にオープンしました。その名の通り、大阪・ミナミの道頓堀が発祥の地。関西を代表するラーメン店として長年親しまれ、今でも老若男女問わず愛されるラーメン店です。

 筆者は約20年前、「神座のラーメンは食べとかなあかん」と言われて初めて大阪の同店を訪れました。やさしく甘みのある醤油ベースのスープは今まで味わったことのない美味しさで、びっくりした記憶があります。まさか、東京で「神座」のラーメンが食べられる日が来るなんて……。

「これは行っとかなあかん!」センサーが働き、さっそく懐かしの味を体感してきました。

変わらない味! 神座と言えば「おいしいラーメン」

 神座名物「おいしいラーメン」をはじめ、豊富なメニューがラインナップ。トッピングもでき、餃子セットもありました。注文はテーブルのタブレットから。「おいしいラーメン」を注文し、待つこと10分弱。


「おいしいラーメン」790円

 これこれ。細かく乱切りにしたたっぷりの白菜とチャーシュー、細切れの豚肉というシンプルな具材です。薄切りのチャーシューに、さらに豚肉が入っているところがいいんですよ。変わったといえば、スープが器ギリギリまでヒタヒタに入っていたことくらいでしょうか。


あっさり、優しいスープが旨い!

 スープは、醤油ベース風に見えて醤油ではない。あっさりしつつどこか甘みがあり、小さく刻んだ唐辛子がピリッと効いたなんともいえない淡麗系の味。ほかの醤油ラーメンにはない味わいで、濃厚さはありません。最後まで飲み干せるスープということを保証しておきます。


軽めの食べ応えのチャーシュー

 薄切りのチャーシューは柔らかく軽めの食べ応え。主張するというよりは個人的にはなくてはならない脇役的存在です。それと同じくらいの立ち位置なのが、白菜の中に紛れている豚肉。


豚肉も楽しめる [食楽web]

 2種類の肉を楽しめる、これが神座の「おいしいラーメン」の魅力のひとつです。チャーシューがそこまで主張しないから豚肉がちゃんと引き立ち、あっさりしたスープや白菜と抜群に合います。


シャキシャキながらスープが染み込んだ白菜が肝!

 メインとなる白菜は、食べやすい大きさにカットされていてシャキシャキ。スープの旨味も染み込んでいて、どんどん食べられるんです。これだけたっぷりとトッピングされているから、麺とスープだけを繰り返すことなく白菜を最後まで挟んで食べられます。

 中太麺よりも細麺寄りの麺はつるっとのどごしがよく、ほどよいコシがあり、吸い込みもなめらか。テーブルにある刻んだニラで味変しながら味わうのもいいですよ。

調査結果

『どうとんぼり神座』は、今も昔も変わらない美味しさを保っていました。フレンチのシェフが開発したと言われるまろやかでコクのある秘伝のスープと、たっぷりの白菜、豚肉、麺すべてが絶妙にマッチした「おいしいラーメン」。麻布十番を訪れた際はぜひ一度立ち寄ってみてください。

(撮影・文◎道面 梓)

●SHOP INFO

どうとんぼり神座 麻布十番店

住:東京都港区麻布十番1-6-6 魚河津ビル1F
営:11:00〜23:00(L.O.22:30)
TEL:03-6812-9311
https://kamukura.co.jp/

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