不倫夫が巨大ぬいぐるみ購入 日曜なのに「職場に持って行く」と言い出し問い詰めたら逆ギレ!【後編】
2024年10月4日(金)21時54分 キャリコネニュース
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不倫の証拠を完全に押さえるまでは、問い詰めるのにも勇気が必要だろう。50代後半の女性は、夫の実母が亡くなったタイミングで不倫に気付くこととなった。
「旦那だけ先に寝たため、娘から旦那の携帯LINE見せられて愕然としました。女との(メッセージの)内容がクリスマスのディナーデートの約束や、ホテル予約の楽しい内容でした」
と、ここまでは【前編】で紹介した内容だ。この事実を知った女性は、どのような行動を起こしたのか。(文:長田コウ)
「ぬいぐるみを返してもらい、女には謝罪文を書かせました」
その翌日、家族でお土産を買いに出かけたそう。普段は、「ディズニーで子供達に買ってあげるのも高いと嫌がる旦那」が、その日は様子が違った。
「職場にと言ってご当地キャラの大きなぬいぐるみを娘と選んで購入した」
夫の不倫相手は同じ職場に勤務する同僚だ。当然、このぬいぐるみを贈る相手は、職場の不倫相手ということを、娘も妻も分かっていただろう。そんなこともお構いなしに、夫の暴走は止まらない。
「何故か日曜日(仕事は休み)に職場に持って行くからと家を出て行きました」
「次の日が月曜日なのに?」と内心突っ込みを入れる女性。娘と共に夫に対し、直接そのぬいぐるみの件を「どこに置いたの?」と問い詰めたという。すると、夫は言いづらいことに焦りを感じたのか、逆ギレしてきたのだ。しかしそれから数日後、不倫は完全にバレてしまった。
「家族会議してぬいぐるみを返してもらい、女には謝罪文を書かせました。慰謝料もらうはずでしたが、弁護士の出方がダメでもらえず……」
淡々と振り返るものの、当時は「家族内戦争」状態になったという。娘はリストカットして父親にマグカップを投げつけ、受験生の息子は、家の中で夫と顔を合わせないようにしたそう。女性は鬱になり、仕事を辞めざるを得なくなってしまった。当の夫は、と言うと……。
「私が旦那の職場に不倫をバラし、旦那がいづらくなった為旦那も辞めました」
しかしその職場は「ほぼ不倫してる不倫公認職場でした」というから辞めてよかったのかもしれない。家族の生活に大きな影響を及ぼしたこの事件を経て、女性は身をもって感じたことをこう語った。
「今は再構築してますが、不倫は心の殺人だと思う」
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