シンクロ選手はゼリーが苦手? 意外な「職業病」の理由とは
2019年10月6日(日)6時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年9月24日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)の髪型について取り上げていました。
芸術性や表現力などを競うアーティスティックスイミング。水中で激しく踊ったり泳いだりしていますが、それでも選手の髪が一切乱れないのはどうしてなのでしょうか?
大量のゼラチンで...
髪型の秘密を探るため、番組が金沢市内のプールを訪れると、練習中はみな水泳帽をかぶって練習していました。
選手に聞いてみると、大会の時だけ髪を固めるのだそうです。
何と使用するのはゼラチン。ゼラチンをお湯で溶かしたものを大量に髪に塗布していきます。
ゼラチンは40度ほどで溶けますが、水温程度ならば溶けません。塗って乾かした後はカッペカペです。
アーティスティックスイミングは、もともと水中バレエが原点です。
バレエは、髪の毛を上げたきれいな形をしています。バレエが起源なのでやはり美しさは追及しなければなりません。
ちなみにメイクは、通常のものを濃い目に使用しているそうです。数分ならば落ちないそうです。
それにしても大量のゼラチンです。選手は、ゼラチン=髪に塗るものというイメージがあるため、ゼリーが苦手だという人が多いそうです。
そして、大会が終わった後、ゼラチンを落とすのも一苦労といいます。
(ライター:りえ160)