なぜ売れているのか? 不買運動が続く韓国でレクサスの販売台数だけが5割増に しかし正念場はここから|李策

10月5日(土)6時0分 TABLO

LEXUS公式サイト「https://lexus.jp/」より

写真を拡大

日本製品の不買運動が続く韓国で先月、レクサスの新車販売台数が469台となり、前年同月比で49.8%増を記録した。ソウル・江南(カンナム)の富裕層を中心に、根強い人気が続いているが、現地自動車業界の事情通からは「正念場はここから」との声も聞こえる。

韓国輸入自動車協会(KAIDA)が4日に発表したデータによると、韓国で9月に新規登録された日本製の乗用車は1103台で、前年同月(2744台)比で59.8%減となった。8月(同56.9%減)と比べ、小幅ながらさらに悪化した形だ。

ブランド別に見ると、トヨタ(レクサス以外)は374台で前年同月比61.9%減、ホンダは166台で82.2%減、インフィニティ(日産自動車)は48台で69.2%減、日産は46台で87.2%減と惨憺たる状況だ。

その中で唯一健闘したレクサスだが、前月(603台)比では22.2%減少している。前年同月に比べ大きく伸びたのも、昨年は10月の新車発売を前に、9月に買い控えがあったためとされる。

そして、レクサスはじめ日本車にとっていっそうの悪材料になっていると思われるのが、9月からナンバー表記の変更で誕生した「売国奴ナンバー」だ。周囲から白い目で見られるリスクを甘受してまで、日本車に食指を伸ばす韓国人がどれだけいるだろうか。

だが、不買運動がない状況では、日本車が韓国のドライバーから高評価を得てきたことは動かしがたい事実だ。今年19月の累計で見ると、輸入車全体に占める日本車の割合は17.2%で、なお前年同期(15.5%)を上回っているのだ。

日本車の衰退は、韓国の消費者の選択の幅が狭まることを意味する。早いところ、その現実に気づいて欲しいのだが。(文◎李策)

TABLO

「韓国」をもっと詳しく

「韓国」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ