【リッターカー全11車まとめ】日本車と外車全網羅!メリット・デメリットも解説

10月7日(木)14時47分 MOBY

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リッターカーとは?

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「リッターカー」とは車の排気量が1,000ccクラスの小型自動車を指し、コンパクトカーやスモールカー、欧州のクラスカテゴリーではAセグメントに位置付けされます。

リッターカーという言葉が生まれた時代背景には、環境問題の点から大気汚染防止や自動車NOx・PM法、都道府県によるディーゼル車規制条例などの自動車排出ガス規制がなされたことが挙げられます。

さらに、自動車本体の排気ガス排出量を低減させる目的もあり、1977年、ダイハツ工業から「シャレード」という名の小型自動車が発売されます。

ダイハツ シャレード 3代目 1987年

当時の自動車業界では大排気量・ワイドボディを競う傾向にあり、「エコ」という概念は薄いものでした。

しかし、省資源・省エネルギー・省スペースなどの国が掲げる環境問題に配慮しつつ、快適さや必要なパワーを求める多くのニーズに合った自動車として「シャレード」は、広くて小さい経済車として人気を博しました。

当時のシャレードの排気量が1,000ccであったことから「リッターカー」という言葉が生まれ、現代の今でも現行車として開発・販売されているのです。

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リッターカーのメリット

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軽自動車より高い走行性能

軽自動車とリッターカー、ボディサイズが似ている車も多いですが、エンジンの排気量が異なります。

軽自動車は660cc以内という制限があり、それを超えることはできません。しかし、1,000ccのリッターカーは、高速走行時の追い越しや合流、登坂などで、軽自動車よりもスムーズな加速ができるのです。

また、近年では軽自動車の室内スペースを確保したコンセプトのモデルが多く販売されていますが、全体的に比較すると車内が狭い車種が多く、4人乗車した時の圧迫感を感じさせます。

リッターカーなどのコンパクトカーのほうが、ゆったり座ることができ、圧迫感を感じることはないでしょう。


普通車の中でもコンパクト

リッターカーは普通車よりも小さめな作りとなっていることから、狭い路地や駐車場での運転性が高く、車の運転に不慣れな方や初めて車の購入を検討されている方にも、おすすめできます。

例えば、リッターカーの先駆けとなった「シャレード」のボディサイズは全長3,460mm×全幅1,510mm×全高1,360mmとコンパクト。以下に示した普通車2車と比較しても、ひとまわり小さいサイズです。

メーカー車名全長全幅全高
トヨタライズ(リッターカー)3,995mm1,695mm1,620mm
ダイハツシャレード(リッターカー)3,460mm1,510mm1,360mm
日産ノート(普通車)4,045mm1,695mm1,505mm
トヨタヤリス(普通車)3,940mm1,490mm1,490mm

普通車より燃費や税金面などが有利

普通車と比較すると燃費性能が高い傾向にあり、コンパクトかつボディサイズや車両重量も小さいリッターカー。

また、リッターカーのほうが車両本体価格が安い傾向にあり、エントリーモデルでは低コストで車を購入することができる場合があります。

税金面では1リッター以下となるので、新車登録が2019年10月1日以降であれば、25,000円となります。(2019年9月30日以前のものに関しては29,500円)。


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スズキ クロスビー

スズキが販売するクロスオーバーSUV型のコンパクトカーで排気量は996ccの水冷4サイクル直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載しています。

SUVとしてのプラットフォームは、スズキ自動車が近年採用した、軽量高剛性シャーシを使うことで、高剛性・軽量化を両立させることで、大径タイヤを採用することで十分な最低地上高を確保し乗り心地と優れた操縦安定性能を実現しています。

燃費はSUVだと悪いというイメージがありますが、WLTCモードで17.0km/Lと優れた数値を実現しています。

ボディサイズ3,760mm×1,670mm×1,705mm
ホイール・ベース2,435mm
車両重量960kg
エンジン水冷4サイクル直列3気筒直噴ターボ
最高出力73N・m(99PS)/5,500rpm
最大トルク150N・m(15.3kg・m)/1,700~4,000rpm
トランスミッション6AT
燃料消費率2WD 18.2km/L 4WD17.0km/L(JC08モード
価格HYBRID MZ 2WD・6AT 2,062,500円 4WD・6AT 2,207,700円
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トヨタ ライズ

2019年11月5日に発売された「トヨタのライズ」は5人乗りコンパクトSUVで、5ナンバーサイズとは思えない存在感とSUVらしいフォルムが特徴的な一台となっています。

2019年11月のトヨタ自動車調べでは、コンパクトSUVクラスでは、荷室容量がトップレベルで、デッキボード下段時の容量は369Lと大容量のスペースを確保できます。

日常使いからアウトドアなどでも活躍が期待できる一台となっていて、 走破性・低燃費・機能に関しても魅力的な車です。

ボディサイズ3,995mm×1,695mm×1,620mm
ホイール・ベース2,525mm
車両重量980kg
エンジン直列3気筒インタークーラー付きターボ
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク140N・m(14.3kgf・m)/2,400~4,000rpm
トランスミッションCVT(7速シーケンシャルシフト付き)
燃料消費率2WD 18.6km/L 4WD 17.4km/L
価格Z 2WD 2,060,000円 4WD 2,282,200円
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トヨタ ルーミー

トヨタが販売するトールワゴン型のコンパクトカーで、車内スペースを広く保ち、多彩なシートアレンジは、様々な荷物の積載から、シートをフラットにすることで車中泊も楽しむことができます。

2016年に登場したルーミーですが、2020年9月にマイナーチェンジを行うことで、最新の先進安全装備が豊富に搭載されました。

内容としては、新型ステレオカメラが搭載されたことで、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキが夜間の歩行者や同じ方向を走行する二輪車や自動車検知などが挙げられ、運転する中でも安心感が強い一台です。

ボディサイズ3,705mm×1,670mm×1,735mm
ホイール・ベース2,490mm
車両重量1,110kg
エンジン直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ/ 直列3気筒DOHC
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク140N・m(14.3kgf・m)2,400~4,000rpm
トランスミッションCVT
燃料消費率G 18.4km/L
価格X 2WD 1,556,500円 X 4WD 1,732,500円
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トヨタ パッソ

2016年4月に発売された3代目パッソは現行モデルとなっていて2018年10月にはマイナーチェンジが実施され、デザインの変更や安全装備が新たに搭載された、リッターカーです。

特徴としては、優れた燃費性能が挙げられ、VVT-iエンジン(可変バルブタイミング機構)を採用することで、優れた圧縮比や吸気・燃料の噴射を行い低燃費技術の向上、併用してアイドリングストップ機能を搭載することでWLTCモード21.0、JC08モードでは28.0と、エコカー減税の対象となる低燃費を実現しています。

ボディサイズ3,680mm×1,665mm×1,525mm
ホイール・ベース2,490mm
車両重量910kg
エンジン直列3気筒
最高出力51kW(69PS)/6,000rpm
最大トルク92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
トランスミッションCVT
燃料消費率2WD 21.0km/L 4WD 19.0km/L
価格X 2WD 1,265,000円 X 4WD 1,441,000円
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トヨタ ヤリス

トヨタが販売するヤリスは豊富なグレードがあり、ガソリン車からハイブリッド、排気量も1.5L~1.0Lがあり、街乗りからスポーツ使用などの種類がラインアップされています。

エントリーモデルとなる、「ヤリス X」では値段が約130万円前後で購入でき、人気車種の中でも比較的低コストで購入することができる魅力的な一台です。

ボディサイズ3,940mm×1,695mm×1,500mm
ホイール・ベース2,550mm
車両重量940kg
エンジン直列3気筒
最高出力51kW(69PS)/6,000rpm
最大トルク92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
トランスミッションSuper-CVT-i
燃料消費率WLTCモード 20.2km/L
価格X 1,395,000円
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ダイハツ ロッキー

2020年「GOOD DESIGN AWARD」受賞したロッキーは2019年11月5日に発売されたコンパクトSUVのリッターカーになります。

一部仕様変更をされたロッキーは海外でも展開され国内問わず人気が高い一台となっていて、街中からアウトドアまで幅広く運転を楽しむことができます。

日産やトヨタなどで採用されているクルーズコントロールなどの追従機能がロッキーにも搭載されていて、ロングドライブ時などの運転手の負担を軽減します。

ボディサイズ3,995mm×1,695mm×1,620mm
ホイール・ベース2,525mm
車両重量980kg
エンジン水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク140N・m(14.3kg・m)/2,400~4,000rpm
トランスミッションCVT
燃料消費率2WD 18.6km/L 4WD 21.2km/L
価格L 2WD 1,705,000円 4WD 1,944,800円
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ダイハツ ブーン

2021年4月に一部改良を経て新型車として発売された「ブーン」は、上記でもご紹介した「パッソ」の姉妹車となる一台で、トヨタのパッソがダイハツのOEM車として販売されています。

軽自動車を主力とするダイハツが培ってきた技術やノウハウをコンパクトカーとして展開し、様々な場面に合ったデザインの一台となっています。

低燃費性能などのエコドライブにも非常に力を入れた車で、経済面的にも期待ができ、安全面では「JNCAP衝突安全性能評価」で最高ランクのファイブスター賞を受賞しています。

ボディサイズ3,680mm×1,665mm×1,525mm
ホイール・ベース2,490mm
車両重量910kg
エンジン水冷直列3気筒12バルブDOHC横置
最高出力51kW(69PS)/6,000rpm
最大トルク92N・m(9.4kg・m)/4,400rpm
トランスミッションCVT(インパネチェンジシフト式)
燃料消費率2WD 28.0km/L 4WD 24.4km/L
価格X SA Ⅲ 2DW 1,265,000円 4WD 1,469,600円

ダイハツ トール

2016年の発売から2020年9月15日にマイナーチェンジを経て発売されたダイハツ「トール」は「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」をコンセプトに幅広い年齢層のニーズに合った一台です。

1.0Lターボエンジンを搭載することによって、1.5Lクラスのトルクを発揮し、高速でも余裕を持った力強い走りを実現しています。

ボディサイズ3,705mm×1,670mm×1,735mm
ホイール・ベース2,490mm
車両重量1.110kg
エンジン水冷直列3気筒 12バルブDOHC インタークーラー ターボ横置
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク140N・m(14.3kg・m)/2,400~4,000rpm
トランスミッションCVTインパネチェンジ式シフト
燃料消費率2WD 18.4km/L 4WD 16.8km/L
価格X 2WD 1,556,500円 4WD 1,732,500円
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フォルクスワーゲン ゴルフ

2021年6月15日に8代目となる新型フォルクスワーゲン「ゴルフ8」が発売されました。

初代ゴルフⅠ17型は1974年から1992年に登場し、その歴史は長く輸入車の中でも親しみが深い一台となっています。

48Vベルト駆動式スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーに最新TSIエンジンを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載していて、高速走行でも優れた加速感を実現し、燃費性能にも大きく貢献しています。

リッターカーの中では比較的車両本体価格は高めとなっていますが、エントリーモデルでは約300万円前後で購入することができます。

ボディサイズ4,295mm×1,790mm×1,475mm
ホイール・ベース2,620mm
車両重量1,310kg
エンジン直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ)
最高出力81kW(110PS)/5,500rpm
最大トルク200N・m(20.4kg・m)/2,000~3,000rpm
トランスミッション
燃料消費率20.4km/L(JC08モード)
価格eTSI Active Basic 2,916,000円
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フォルクスワーゲン Tクロス

フォルクスワーゲン新型T-クロスは2021年3月2日に、日本で発売されました。

リッターカーの中でも室内・荷室・視界に余裕を持った一台で、荷室は後席使用時で455Lの大容量スペースを確保しています。

小排気量でありながら、85kW(116PS)の最高出力と200N・m(20.4kg・m)の最大トルクを発揮し、悪路から高速走行までストレスを感じさせない走りを体感できます。

走行時の安全支援から駐車支援システムなどと豊富な機能を搭載した魅力的な一台です。

ボディサイズ4,115mm×1,760mm×1,580mm
ホイール・ベース2,550mm
車両重量1,270kg
エンジン直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ)
最高出力85kW(116PS)/5,000~5,500rpm
最大トルク200N・m(20.4kg・m)/2,000~3,500rpm
トランスミッション
燃料消費率19.3(JC08モード) 16.9(WLTCモード)
価格ACTIVE 2,867,000円

アウディ A3

アウディジャパンが新型「アウディA3」シリーズを2021年5月18日に日本で発売を開始しました。

高圧縮を実現したアウディTFSIエンジンは、大幅にエンジンサイズと重量を抑えることで、最高出力81kW(110PS)、最大トルク200N・mとパワフルなパフォーマンスを体感することができます。

高級車感溢れる内装と洗礼されたデザインは幅広い年齢層から人気が高い一台となっています。

ボディサイズ4,345mm×1,815mm×1,450mm
ホイール・ベース2,635mm
車両重量1,320kg
エンジン直列3気筒DOHC インタークーラー付ターボ
最高出力81kW(110PS)/5,500rpm
最大トルク200N・m(20.4kg・m)/2,000~3,000rpm
トランスミッション7速Sトロニック
燃料消費率17.9km/L(WLTCモード)
価格Audi A3 Sportback 30 TFSI 3,100,000円
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