【高校受験2020】福岡県立高の入学定員、前年度比120人減

2019年10月7日(月)14時45分 リセマム

福岡県 中学校卒業者数の推移

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福岡県は2019年10月2日、2020年度(令和2年度)県立高等学校入学定員について発表した。全日制の入学定員は2万2,240人。太宰府など5校が学級減、光陵と須恵の2校が学級増となり、前年度と比べ全体で120人減らす。

 福岡県の中学校卒業見込者数は約4万5,200人。2019年3月実績の約4万5,500人と比べ、約300人減少するものと見込まれている。これを踏まえ、2020年度の県立高校全日制の入学定員は、中等教育学校後期課程を含めて、全体で前年度比120人(3学級)減の2万2,240人(556学級)とする。

 学級数を減らすのは、太宰府(普通)、早良(普通)、玄洋(普通)、大牟田北(普通)、西田川(普通)の5校で、それぞれ1学級減。学級数を増やすのは、光陵(普通)と須恵(普通)の2校で、それぞれ1学級増となる。

 おもな学校の入学定員を見ると、修猷館(普通)440人、筑紫丘(普通)400人、筑紫丘(理数)40人、福岡(普通)400人、明善(普通・コースを除く)200人、明善(普通・総合文科コース)40人、明善(理数)40人、東筑(普通)280人など。

 なお、田川科学技術は、生命科学科を「農業食品科」、システム科学技術科を「工業システム科」に名称変更。工業システム科については、「機械・電気コース」と「建築・土木コース」に分けて募集を行う。遠賀は普通科の定員設定について、コースごとの設定から3コース一括設定へと変更する。

 そのほか、市(組合)立高等学校の入学定員は、全体で前年度比40人(1学級)減の2,240人(56学級)。北九州市立の情報ビジネス科で1学級減となり、あわせてコースに分けての募集を停止する。

 2020年度福岡県立高等学校入学者選抜は、推薦入学者選抜の面接・作文・実技試験を2020年2月6日と7日、一般入学者選抜の学力検査を3月10日に実施。合格発表を3月18日に行う。

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