何袋いったの...? 父が「あずきバー」を食べまくって建ててるログハウスがこちらです

2023年10月8日(日)14時30分 Jタウンネット

「親父があずきバーを食いまくってログハウス作りまくってる。実家に来るたびに増えてる」

そんなつぶやきと共に投稿された作品群が、X上で話題となっている。

棚の上に並ぶ5軒のログハウス。ハート形の装飾や窓までついている。

あずきバーを食いまくってログハウス作りまくってるってことは......もしかしてこれ全部、あずきバーの棒で作られているってコト!?

あまりにもハイクオリティなログハウスたちは、ユーザーのしげやん(@sige_yang)さんが2023年9月30日、冒頭のつぶやきと共に投稿したもの。5日昼時点で、5万1000件を超える「いいね」集まるほどの大反響を呼び、ユーザーからは称賛の声が続々と寄せられている。

「かわいい、売れるやつじゃん...」
「普通に凄いし、アイスの棒を捨てるのではなく再利用するという発想が素晴らしい!」
「もうこれで住宅街作って井村屋に展示してもらおう」
「ここまでくると別荘地ですね」

また、あずきバーの発売元である井村屋の公式アカウントも「楽しい再利用、ありがとうございます!」と反応した。

しかもこのログハウス、実は中もすごくって......。Jタウンネット記者は2日、投稿者のしげやんさんに話を聞いた。

家の中には家具に蛇口、電気まで!

しげやんさんによると、父がログハウスの制作をはじめたのは約2年前。元々、「何かと使えそうなもの」を集めるのが好きで、アイスの棒もとりあえず捨てずにためていた。

「結構な量のアイスの棒が集まったので何かに使えないかと考えた結果、孫が喜ぶかもと家の模型を作ることを考えたそうです」(しげやんさん)

ログハウスの中には家具や水道の蛇口なんかも作られていて、「普段見えないところも細かく作り込んでいる点」がこだわり。屋根についているソーラーパネルを利用し、室内には電気もつく。

これはもう、小さくなったらすぐにでも住めそうなレベルだ......。

しげやんさんが「以前からどんどん増えているな」と感じていたお父さん作ログハウスは、現在なんと、18棟目の制作中。あずきバーの新興住宅地でも作ろうとしているのだろうか。

「作ったのは良いけどどうすればいいか本人も途方に暮れているようです」(しげやんさん)

そして1軒のログハウスに使っているアイスの棒は、150本程度。それを18棟とは......。

これまでどれほどのあずきバーがお父さんの胃の中に消えて行ったのか、考えるだけでも気が遠くなってしまった。ただ、当初はあずきバー100パーセントで制作していたものの、最近ではダイソーで「キャンディスティック」を購入し、部材の足しにしているとのこと。確かに、ちょっと色味が違う棒がある。

「今は父と母で1日2本ずつあずきバーを食べています」(しげやんさん)

また、今回、作品が話題になっていることについてのお父さんの反応は、こんな感じ。

「元々作ったものを色んな人に見せたかったようですが今回バズったことでちょっと引くほど驚いています」(しげやんさん)

お父さんには、これからもあずきバーを美味しく食べて、あずきバーのログハウスを、どんどん増やしていってほしい。もう夏も終わったので、お体を冷やさないように、お気をつけて。

Jタウンネット

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