“月の隕石”入りビール製品化、宇宙服メーカー協力で米醸造所が開発。

10月8日(火)18時32分 ナリナリドットコム

米国のあるビール醸造所は先日、月にちなんだ新しいビールを製品化した。9月に発売された「セレスト・ジュウェル・エール」というビールは、発酵時に“月の隕石”が加えられており、溶け込んだ成分によって独特の風味が味わえるという。

米放送局CBS系列KYW-TVなどによると、このビールを発売したのは、デラウェア州ルイスにあるドッグフィッシュ・ヘッドというビール醸造所。同社の従業員に、NASAも利用する宇宙服製造メーカーの知り合いがいたことから、「セレスト・ジュウェル・エール」を作るきっかけが生まれた。

アポロ計画で月へ向かった飛行士らも着用した宇宙服メーカーの協力によって、醸造所は月の隕石の一部を入手。月の隕石には「鉱物や塩類」が含まれており、ビールの発酵時に加えることによってそのプロセスを助ける役割を果たすとともに、風味にも複雑な性質をもたらすと説明されており、独特の味わいが楽しめる一品に仕上がっているそうだ。

具体的には、トーストのような香ばしさと、キャラメルのような、また、軽いハーブのようなほろ苦い味わいが特徴とされているこのビール。手に入れるだけでも「信じられないほど珍しい」月の隕石の味を楽しめるビール自体が、ユニークな製品であるのは間違いない。米国では9月22日に販売を開始し、すぐに注目を集めることになった。

となれば、ビールが好きな人ならぜひこのビールを味わってみたいところだろうが、日本人に限らず米国人にとっても口にするのはなかなか大変そう。なぜなら、「セレスト・ジュウェル・エール」はデラウェア州リホーボスビーチにある同社直営店のみでの販売となっており、飲むためにはまずこの店に行かなくてはならないからだ。月へ行って隕石を取ってくることに比べれば米国などはまだ近い、と考えられる人がもしもいれば、ぜひ珍しい“月の隕石入り”ビールを飲みに行ってみてはいかがだろうか。

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