「あっ!きけん 死んでしまうよ ドクツルタケ」 遊びながらキノコを学べるかるた

2018年10月9日(火)11時0分 Jタウンネット

新潟県阿賀町で新たにご当地かるたが登場した。その名も「阿賀(あが)るた」。


写真のように「あっ!きけん 死んでしまうよ ドクツルタケ」のような読み札でそれぞれのキノコが紹介されている。キノコというと毒キノコが心配されるが、もちろん対応している。ドクロマークの数でキノコの「毒レベル」が表され、危ないキノコが一目瞭然だ。さらに「味レベル」も表現されており、かるたを楽しみながら美味しいキノコも学べる。


キノコに特化したご当地かるたとはなんとも珍しい。Jタウンネット編集部は関係者に話を聞いた。


「阿賀町の魅力を知ってもらえたら」


Jタウンネット編集部は2018年10月3日、「阿賀るた」制作に携わる阿賀町観光振興課の佐藤高博さんに話を聞いた。佐藤さんによれば、阿賀町のPRのために子どもから大人まで楽しめるものを作ろうと、かるた制作に至ったそうだ。


阿賀町は美味しいキノコが自慢。「阿賀るた」シリーズ第1弾として町内に生息しているキノコがかるたとなった。読み札も575調を意識し、子どもにもわかりやすいよう表現を考えていったという。10月8日、9日のキノコ講習会でお披露目された。


今後はキノコだけでなく、自然豊かな阿賀町の魅力を伝えるため、樹木や野鳥でもかるた制作を検討しているという。残念ながら、今回の第1弾は抽選に当選した人やイベントに参加した人限定での配布となるため、非売品となっている。しかし、今後状況を見て販売することも検討しているそうだ。


「阿賀るたを通じて、まずは多くの人に阿賀町の魅力を知ってもらえたら」(佐藤さん)

阿賀町を盛り上げるかるた作りは着々と進められている。今後の阿賀るたシリーズに乞うご期待。

Jタウンネット

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