即席麺に革命を起こす“神太麺”が降臨! 『明星』が新発売した「麺神」を食べてみた
2020年10月10日(土)10時50分 食楽web
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コロナ禍によりインスタントラーメンを食べる機会が増えたという人も少なくないでしょう。自炊のし過ぎで、湯を沸かすことすら面倒に感じてしまうこともしばしば。そんな不精な筆者ですが、喜んで台所に立ちたくなる新発売の「即席麺」を見つけたんです。
それが「チャルメラ」でおなじみ『明星食品』の「麺神 神太麺×旨 醤油」と「麺神 神太麺×旨 味噌」です。
各1袋180円(税抜)
この「明星 麺神」シリーズの何がスゴイかというと、ズバリ「麺の太さ」。お店品質を目指しているということで、麺はコシと締まりのある食感、さらに小麦の香りを感じる太さと厚みまで計算し尽くされた、これまでにはなかった即席麺なのです。一般的に麺の茹で時間は3分が主流ですが、こちらは2倍超の7分ということからも本気度が伺えます。
ということで早速、「醤油」味からいただきましょう。スープは液体と粉末の2種類で、丼ぶりに直接入れてゆで汁で溶くスタイルです。
「麺神 神太麺×旨 醤油」おぉ確かに、即席麺では見たことがない麺の太さ。箸でつかんでみると、しっかり弾力があり、つややか。多加水麺のようにツルツル、モチモチです。
ズルッと一口いただくと、小麦の香りが鼻腔を抜け、醤油スープがしっかり麺に絡みます。スープは鶏ガラ・煮干し・香味野菜を合わせた骨太な味わいで、後から煮干しの香りがふわっと残り、複雑な旨みを楽しめます。
こいつはスゴイ。即席麺で深みのあるスープと小麦の香りをしっかりと感じる麺は、なかなかお目にかかれません。1つ気になる点を挙げるなら、麺に比べてスープの存在感がちょっと負けてしまっている印象。それくらい麺が美味しいということなのですが…。
さて、スープの問題をどうやって解決したかといいますと、市販のみじん切りのニンニクをくわえてみました。これがもう最高。よりパンチがきいて、お店感がアップ。在宅勤務中なら気にせずたっぷり入れて楽しめますよね。
「麺神 神太麺×旨 味噌」さて、お次は「味噌」味です。今回は市販品のチャーシューや煮卵、茹でもやし、メンマなどを乗せてみましたが、見てください、この迫力のビジュアル。太麺だからこそ、見た目の満足度も高めです。
スープは、直火窯で炒めた風味豊かな香味野菜に、豚骨エキス、赤味噌と白味噌をブレンドした超濃厚な味わい。「醤油」と比べると、よりガッツリ系のスープで食べ応えもバツグンでした。
お店級の仕上がりなので、トッピングを研究してオリジナリティあふれる一杯を追及したくなる「明星 麺神」。ぜひ好みの食べ方を見つけて、じっくり味わってみてください。
●DATA
明星食品
https://www.myojofoods.co.jp/