なんてブラックな会社なんだ...(大嘘) 社員に優しすぎるコワモテ社長を描いた漫画に爆笑

2019年10月11日(金)21時0分 Jタウンネット

ブラック企業に入ってしまったかもしれない——


そんなエピソードを描いた漫画がツイッターで注目を集めている。


作者はグランドジャンプ(集英社)で「ゆとりやくざ」を連載中の漫画家・早坂啓吾さん。2019年10月18日には同作の最新刊も発売されるそうだ。


そんな早坂さんが「ブラック企業に入ってしまったかもしれない漫画」と題して8日、ツイッターにオリジナルの作品を投稿した。


昨今、なにかと話題の「ブラック企業」。そんな会社に入社してしまったのではないかと不安を感じる新入社員・灰原のエピソードが紹介されている。


さっそく、話題の漫画をご覧いただこう。


ブラック企業に入ってしまったかもしれない漫画 pic.twitter.com/vFmGj3v8FE
- 早坂啓吾@ゆとりやくざ連載中 (@k5hysk) October 8, 2019

「む...無理です 今日中になんて...」


「僕はブラック企業に入ってしまった」



といきなり暗い顔色の灰原。社長を含め数人しかない小さな会社に入社したのだが、社長がとにかくおっかなく、毎日大量の仕事を灰原に押し付けてくるのだという。


たしかに、かなりワイルドな見た目の社長で、こんな人に「今日中にやっとけやぁー!!」などと言われたら、萎縮してしまいそうだ。そんな社長に、


「む...無理です 今日中になんて...」



と懇願。すると、


「面白ぇ...じゃあ1週間以内にできなかったら...どうなるかわかるな...?」



と社長。「今日中」だったはずなのに、いきなり「1週間以内」になってしまった。期限が伸びたことに灰原も驚きを隠しきれないようだ。


その後も、長時間の残業や有休取得の難しさなど「ブラック企業あるある」に直面する灰原だったが、都度社長に相談すると事なきを得て、なんなく解決。これって、めちゃくちゃホワイトなのでは...。


しかも、灰原が風邪をひいてしまった日には、


「本当に風邪かコラァ!!」



と灰原の家にスーパーの袋を両手に持って上がり込む社長。手製のおかゆを差し出しながら、


「テメェを早く治して1日も早くこき使ってやるからよ」



そんなぶっきらぼうな発言を放ちつつも、灰原のことを気にかけているところがなんとも憎めない。


強面で乱暴な口調だが、実はかなり社員思いの社長。ブラック企業だと思ったのは、どうやら灰原の早とちりだったようだ。


このエピソードにはツイッターでこんな反応が。


なにこれ最高すぎます
- あもーね@春コミ原稿中 (@OAmone) October 9, 2019

(見た目が)ブラック企業
- あうまる (@kuroba_aumaru) October 9, 2019

この会社に入りたい
- もち仔はスコーン食べたい (@motimo_1113) October 10, 2019

ギャップがありすぎる社長の存在に「この会社に入りたい」との声も。


たしかに、こんな頼りがいのある親分肌の社長の元だったら、仕事が楽しくて、ものすごく頑張ってしまうかも...。

Jタウンネット

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