オールナイトニッポンと現代史

10月12日(金)18時0分 ビーカイブ

ニッポン放送をキーステーションに全国で放送されている人気深夜ラジオ番組「オールナイトニッポン」が2018年で放送開始から50周年を迎えます。この番組は現代史と連動するような発展を遂げてきたと言えるでしょう。





深夜の生放送番組


「オールナイトニッポン」が画期的だったのは深夜の生放送番組という点でしょう。現在は、深夜でもコンビニエンスストアや、レンタルビデオ店などが溢れていますので「寂しさ」を感じることはないでしょう。しかしながら、かつてはそうした深夜の文化というものはなかったのです。それゆえに生放送のラジオ番組というのは暇を持て余した若者たちに受け入れられました。さらには、受験勉強の傍らにラジオ番組を聴くということも行われていました。もちろん手段と目的が逆転してしまうといったこともありましたね。


オイルショックで人気番組に


1970年代にオイルショックが起きるとテレビの深夜放送が自粛されます。

そのため、ラジオ番組に人がなだれこんだといった現象もありました。テレビの視聴率にあたる聴取率が、もっとも高い時では6%から7%もあったと言われています。これは一概には言えませんが、100人いたとしたら10人近くは聴いている計算になりますね。これは全体の統計ですから、若者世代に限るとさらに多かったのではないでしょうか。


120分テープの普及


さらには、カセットテープの120分テープも「オールナイトニッポン」が普及のきっかけになったと言われています。確かに音楽を録音してくり返し聴くには少し時間が長いですから、これは2時間のラジオ番組を録画するのに向いているメディアであったと言えるでしょう。

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