オリオン座流星群、10/21夜は広範囲で晴れて観測チャンス

2017年10月12日(木)21時49分 リセマム

2017年10月21日夜~22日明け方の天気(2017年10月12日時点)

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オリオン座流星群が見頃を迎える10月21日夜〜22日明け方は、西日本や東日本を中心に流星観測が期待できる天気だとウェザーニューズが発表した。21日夜には流星特別番組で、ハワイ島から流星群のようすを生中継する。

 ウェザーニューズが10月12日に発表した10月21日夜〜22日明け方の天気によると、西日本や東日本を中心とするエリアは、高気圧に覆われて好条件での流星観測が期待できそう。しかし、太平洋側エリアでは高気圧の縁を回り込む湿った風の影響で雲が広がりやすいため、雲間からの流星観測になりそうだという。また、沖縄・奄美では、南の海上を熱帯低気圧が通過するため雨の可能性があり、観測は難しい条件となる。

 2017年のオリオン座流星群は、新月の翌日にあたるため月明かりの影響を受けず、観測に絶好の条件となる。出現のピークは10月21日夜8時ごろと予想されており、10月21日夜〜22日明け方がもっとも観測に適した時間になる。特に、放射点が高く上がってくる22日未明がおすすめだという。

 流星群はオリオン座周辺のみに出現するのではなく、放射点を中心に四方八方に流れるため、夜空のどこにでも現れる。街明かりのない空が開けたところでは、1時間あたりに10個以上観測できることも期待される。

 ウェザーニューズは10月21日午後9時〜午後11時に、オリオン座流星群のようすを伝える流星特別番組を放送する。番組では、アストロアーツの専門家「星のソムリエ」を招き、世界屈指の星空が広がるハワイ島から生中継する。番組はウェザーニューズのWebサイトのほか、ニコニコ生放送、You Tube Live、LINE LIVE、Facebookライブ動画など各種動画サイトで視聴できる。

 さらに、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空Ch.」では、中継で捉えた流星の動画が3分以内にスマホにプッシュ通知が届く「流星キャッチャー」の登録も受け付けている。

◆オリオン座流星群特別番組
放送日時:2017年10月21日(土)21:00〜23:00
配信予定メディア:ウェザーニューズのWebサイト「ウェザーニュース」、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画など

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