引退直前の700系も!JR東海「新幹線なるほど発見デー」で新幹線の裏側を見学

10月12日(土)20時20分 鉄道チャンネル

N700Aと柏原

JR東海 浜松工場で開催された「新幹線なるほど発見デー」に遊びに行ってきました!

「新幹線なるほど発見デー」とは普段見ることのできない新幹線車両の裏側や、運行に際して必要な業務のお仕事現場が見学できるイベント。例年、夏休み期間に開催されていましたが、今年は10月5日(土)、6日(日)と秋季の開催となりました。

踏切通過中の新幹線

最初に見学したのは、新幹線が踏切を通過する貴重な瞬間。踏切は東海道新幹線の本線から分岐し、浜松工場に向かう線路の途中にあります。新幹線が通る踏切があるのは日本でここだけ!

車内から手を振る乗客

乗客を乗せた新幹線は数分かけてゆっくり進んで行きました。会場入口とは離れた場所にありますが、一目見ようとたくさんの方が訪れていましたよ。

芝生ひろば
ゆるキャラの家康くんと直虎ちゃん
賑わいを見せる車庫

いよいよイベントの会場内に。とても広い!!広大な芝生ひろばの横には車庫や車体塗装場、解体場などが並びます。イベント開始前にもかかわらずたくさんのお客様が訪れ、既に賑わいを見せていました。中には前泊していらしたご家族も。。

アルミカートの乗車体験

まず体験させて頂いたのは、アルミカートの乗車体験。線路に異常がないかなどを調べる保線作業時に使用します。思ったより速度が速くてびっくり!私たちの安全は、日々の点検の上に成り立っているのですね。

先頭車研ぎロボットの実演

お次は先頭車研ぎロボット実演の見学に。左右のロボットのアームが素早くくるくる回りながら、先頭部分を細かく研いでいました。実演中は多くのお客様が動画や写真を撮りながら興味深く作業の様子を眺めています。

700系

いよいよ今年の目玉とも言える「ありがとう700系!記念撮影&課外授業」へ。2020年3月に引退が決まっている700系の引退記念イベントです。

700系は1999年に営業運転を開始した第四世代の新幹線です。0系や100系の置き替え用として製造されました。

課外授業
60編成も運用されていた700系

まずは課外授業から!700系は多い時で60編成も運用されていたようですが、現在では4編成と数がとても減ってしまったそう。主に「こだま」として走っていますが、今年の12月までで定期運用は終了してしまいます。

700系クイズ

先頭部分の鼻の先には、故障した際に使用する連結器が入っているのですが、そっくりだと言われる動物はなんでしょう?(正解:カモノハシ)や、16両で座席数はいくつあるでしょう?(正解:1323席)など700系にまつわるクイズも行われました。

質問コーナー

その後は質問コーナー。新幹線は何でできているの?という車両に関する質問から、運転士になるには何年かかる?入社するためにすべきことは?といった運転士に憧れる少年たちからの質問も。

運転士になるには約7年程度はかかるそうですよ。スムーズになれるわけでなく、筆記や実技の試験を通ってから研修は10ヶ月と道のりとしてはハードルが高いようです。また、入社する前には運転する際に必要となる計算など、数学系や電気系を勉強すると役に立つとのことでした。

みんなで敬礼!

最後は全員で敬礼して講義は終了。なるほど!と思えるような新幹線の知識が身に付き、子供から大人まで楽しまれていました。

ペーパークラフト作成中の柏原
700系と記念撮影

その後はペーパークラフトで700系を作ってから記念撮影へ。車体の前面には「ありがとう」の文字と700系のが描かれていました。

つづく。。

(記事:柏原美紀、写真:神森沙織)

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