ベビーフード、各社の違いは? - 4種類の商品を比較してみた

10月13日(金)15時30分 マイナビニュース

調理に手間がかかる離乳食。お出掛けの時などは、市販のベビーフードが手軽で便利ですよね。ベビーフードはさまざまなメーカーから発売されていますが、その違いはどのようなところにあるのでしょうか。今回は、生後9カ月頃の赤ちゃんを対象にした4種類のベビーフードを比較してみました。

○4商品の素材量や嚙みごたえなどを比較

比較するのは、「鶏とごぼうの炊き込みごはん」(キューピー)、「グーグーキッチン 鶏ごぼうの炊き込みごはん」(和光堂)、「素材満菜 五目鶏そぼろごはん」(雪印ビーンスターク)、「鶏肉と6種野菜の炊き込みごはん」(森永乳業)の4種類です。いずれも生後9カ月頃を対象にしていて、鶏肉が含まれているごはんタイプの商品を選びました。

内容量や含まれている栄養素、原材料などは以下の表の通りとなっています(2017年10月12日現在、各社ウエブサイトに掲載されている情報を参照もしくは問い合わせにて確認)。時期により内容が異なっている場合がありますので、購入時には必ずパッケージをご確認ください。

今回は、原材料の中に書かれている素材の多様さから「素材量」を比較。さらに「嚙みごたえ」「与えやすさ」を筆者の独断で採点しました。

○与えやすい! 中身が見える安心のキューピー

「鶏とごぼうの炊き込みごはん」(キューピー)は、具材ととろみのあるだしの部分に分かれていて、全体的に軟らかめの印象です。米の形は残っていますが、舌で簡単につぶれ、赤ちゃんも食べやすそう。ごぼうは小さめにカットされていましたが、鶏肉はそぼろ状でそのまま飲み込みにくく、モグモグする練習になりそうです。

かつおの風味が効いた薄味で、野菜はにんじんとじゃがいもの2種類と少なめですが、りんごが含まれているところに個性を感じます。

今回比較した中で、瓶タイプはキューピーのみ。お出掛けの時に与えやすく、中身も見えて安心です。量も100gと多めなので、食いしん坊の赤ちゃんも満足してくれそうです。

○硬めのごはんとごぼうが◎ 和光堂はモグモグの練習に

「グーグーキッチン 鶏ごぼうの炊き込みごはん」(和光堂)は水分が少なめ。粘り気があり、ごぼうとさやいんげんが口の中に残るので、モグモグの練習にちょうど良さそうな硬さでした。味は甘めで薄く、子どもが食べやすそうです。

野菜もごぼう、にんじん、さやいんげん、だいこん、しいたけの5種類が入っており、素材量は十分だと感じました。ただ、嚙むのがまだ苦手な子や、野菜の食感を嫌がる子は、食べるのが難しいかもしれません。

鶏肉はささみを使用して食べやすくほぐしてあるため、口の中に残ることなく食べることができました。肉類が苦手な子は試してみてもよさそうです。

○ビーンスタークは豆類など繊維質が多め

「素材満菜 五目鶏そぼろごはん」(雪印ビーンスターク)は甘めの味で、水分がやや多めです。米粒の形は残っていませんが、素材がたっぷりで食べごたえ十分という印象。野菜は、ねぎ、にんじん、さやいんげん、グリンピース、たけのこ、ほうれん草粉末の6種類と、今回比較した中では最多でした。

さやいんげんとグリンピースの2種類の豆類がモグモグの練習に一役買いそうですが、豆が苦手な子は食べてくれない可能性があるかも。卵と小麦が入っているので、アレルギーのある子は注意が必要です。

○カルシウムや鉄もとれる森永乳業

「鶏肉と6種野菜の炊き込みごはん」(森永乳業)は、比較した中で最も水分量が多く感じました。ほぼ米粒の形は残らず、具材もかなり小さめにカットされています。野菜は、にんじん、大根、たまねぎ、白菜、ねぎ、干ししいたけの6種類と、こちらも今回比較した中で最多でした。

鶏肉の食感は一番残っている印象でモグモグする必要がありそうです。鶏のだしがよく出ていて優しい味わいでした。1食分の鉄とカルシウムがとれるとうたっており、鉄分が不足しがちな赤ちゃんにはうれしいポイントだと感じました。

また1パック120gと、比較した中では最も容量が大きく、たくさん食べる赤ちゃんも満足してくれそうです。さらにパウチが立てられるため、与えやすさも期待できます。

○ベビーフードは個性豊か、子どもの好き嫌いを見極めよう

ここまで4種類のベビーフードを比較してきて、全ての項目において大きな違いがあることが分かりました。今回の比較では、素材量にこだわるなら雪印ビーンスタークと森永乳業、嚙みごたえにこだわるなら和光堂、与えやすさにこだわるならキューピーといえそうです。ただ、メーカーによっては、持ち運びに便利な形状の商品を用意しているところもありますし、商品の種類によって素材量なども違うので、さまざまなタイプのものを試してみるといいですね。

さらに、アレルゲンとなる食材が含まれている物もあるので、子どもによって自然と選択肢から外れるものもあると思います。離乳食期は食べるのを嫌がる子もいますし、ベビーフードの好みも多種多様。ぜひお子さんにあったベビーフードを見つけてみてくださいね。

マイナビニュース

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