【出来らあっ!】伝説の漫画『スーパーくいしん坊』が銚子電鉄とコラボ!「デキらぁめん」を家で作って食べてみた

2024年10月14日(月)14時45分 Pouch[ポーチ]

皆さんは1980年代に『月刊少年マガジン』で連載されていた『スーパーくいしん坊』というグルメ漫画をご存じでしょうか?

作品のタイトルは知らずとも、主人公・香介の「出来らあっ!」なるセリフと決め顔はネット上でミーム化されているので、目にしたことがある人もいるかもしれません。

そんな『スーパーくいしん坊』が、なんとこれまたコアなファンを持つ銚電(銚子電鉄)とコラボしたラーメンを発売しているのを発見! あまりに気になったのでポチッちゃいました☆

さてさてどんな味が楽しめるのか……これくらいのラーメン、俺だって作れらいっ!!!

【名作漫画と銚電がコラボ!】
「デキらぁめん(とんこつ風味×3食セット)」は、銚子電鉄開業100周年を記念して発売された商品。少年料理人・香介のセリフ「出来らあっ!」と銚電が所有する日本最古&最小の電気機関車「デキ3」、そして「銚電らーめん」がコラボして誕生したそうです。

パッケージを開けると、中には即席中華麺が3個、液体スープが3個が入っています。

鍋に600mlのお湯を沸かし、めんを2つに割いて入れ、約6分間茹でたら、鍋に液体スープを入れ、よくかき混ぜながらさらに1分煮込めばできあがり。

トッピングを加えるとよりおいしいらしいので、とんこつラーメンにマッチする紅ショウガ、メンマ、ネギ、ゆで卵、海苔、ごまをプラスしてみました。ほかにも、チャーシューや高菜などをのせてもいいかもしれませんね!

乳白色のスープが特徴的で、見た目はいかにもなとんこつラーメンですが……? いざ、実食!!!

【意外にもマイルドで優しい味わい】
まずはスープを飲んでみると……非常にマイルド。濃厚さがありながらも優しいお味なことに驚きます。

麺は乾めんらしい縮れたタイプ。ちゅるちゅるっとした喉ごしで、屋台のラーメンを思い出すようなちょっとした懐かしさを感じます。

漫画の印象から、かなり主張の激しいラーメンなのではないかと想像していたのですが、麺、スープともに誰が食べてもしみじみとおいしく感じられるような正統派な作り。良い意味で予想を裏切られたかも……!

さらに、スープが「とんこつ風味」となっている点にも注目。

こっくりとしたミルキーな味わいはするのですが、原材料名に「豚骨」などの記載もなく、豚らしい独特の臭みやコクはいっさい感じられません。これは、こってりギトギト系のラーメンが苦手な人にもおすすめしたいと思いました♪

【伝説のラーメンを現実世界で!】
銚電では、同じくビッグ錠先生が作画を担当した『包丁人味平』に出てくるカレーを再現した「銚電ブラックカレー」も販売中。どちらにも共通するのは、「あの漫画グルメをリアルで楽しめる」というところではないでしょうか。

『スーパーくいしん坊』には「時短のために洗濯機でラーメンの麺を茹でる」というトンデモすぎる荒業が登場するのですが、あのシーンを思い起しながら味わうのも一興です。……って何度思い返しても、やっぱり洗濯機ラーメンはありえないわ〜〜〜!!!

「デキらぁめん(とんこつ風味×3食セット)」は税込み702円。現在、銚子電気鉄道オンラインショップで販売中です。気になった方はチェックしてみて!

参考リンク:銚子電鉄オンラインショップ
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch

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