あの言動、じゃないんです。彼氏のホンネは「あたたかいかどうか」でわかる

10月15日(火)23時0分 ハウコレ



「男子が本命の彼女にしかしない言動」とか「彼が別れたいと思っているときの言動」など、彼の言動からホンネを知ろうとする人が多いからか、その手のコラムがネットで大人気です。
でも恋愛ってじつは「気持ちが9割」のものだし、なにより男子は女子ほど愛情表現がうまくないので、言動だけで彼のホンネを推測しようと思っても、そこには限界もあれば誤解も生じてくるもので。


■■彼は感情を表に出すのを自主規制している

たとえば、「彼女の友達の名前を覚えていない彼氏は、彼女のことを本命とは思っていない」なあんて書いてあるコラムがあって、これ、書き手はおそらく真剣に書いているのだろうけど、「そうとも言えるし、全然まちがっているとも言える」みたいな、すごくあいまいな感じがしませんか?


ほかにも「彼女に仕事の話をしない彼氏は、彼女のことを本命とは思っていない」なんてものもあって、でも彼女にそんなことを思われた日には、仕事が終わってまで仕事の話をしたくない男子は確実に泣くはず。男子のなかには、そういう考え方で仕事とプライベートを切り離したい人もいますからね。


こういうあいまいなというか、どっちつかずの例示って、書き手の能力の問題のみならず、そもそも恋愛においては、彼氏の言動は彼のホンネを探るツールになりえないから出てきます。ネコに「お手」や「お座り」を覚えさせようと思ってもほとんどの場合無理なのとおなじように、彼氏の言動から彼のホンネを読み解こうと思っても、ほぼ無理。


なぜなら女子ほど愛情表現がうまくない男子は、好きとかかわいいねとか、そういうプラスの感情を表に出すのを自主規制しちゃっているところがあるから。


■■お母さんと友達のように仲がいい男子?

なぜ男子がプラスの感情を出すのを自主規制しちゃっているのかといえば、愛情表現に乏しい世界が彼にとってふつうの世界であり、落ち着く世界だからです。
女子にはたとえば、お母さんと友達のように仲がいい関係というものがあるけれど、男子で「ぼくはお母さんと母親のように仲がいいです」と言っている人ってほとんどいないでしょ?いたらその彼は若くしてすごくマザコンだから見たらすぐわかるはずです。
男子って、女子の家庭に比べて、わりと殺伐とした関係性・コミュニケーションになりがちです。それを「特別なこと」とは思っていないから、男子にとって愛情表現に乏しい世界は「ふつうの世界」なんですね。


ざっくり言えばこういうことが言えるように思います。


でもそういう彼も、愛情表現豊かな世界に、心のどこかであこがれているんですよね。彼女になにかをしてもらったら「ありがとう」と言うべきだとか、「ありがとう」と言ってキスすべきだとか、頭ではわかっていたりするんです。でもそれをしちゃうと、自分にとっての「ふつうの世界」から浮足立ってしまうように思えて、それが怖いから「ありがとう」と言うのを自主規制してしまっているのです。


■■あなたが温かさを感じたなら

つまり、彼の言動を1つ1つを見ていくと愛や恋からほど遠いものに思えても、総体として見てみると、彼のホンネは「好き」だとわかるという——こういうまどろっこしさが、男子のホンネを見えづらくさせているということです。


でも思うんですが、恋愛ってなにか起こるたびに一喜一憂していたのではうまくいかないようにできていると思うんですよね。「今日の彼氏の態度は冷たい→悲しむ」とか「今日の態度はやさしい→めっちゃ喜ぶ」なんてことを繰り返していたらカラダと心がいくつあっても足りないでしょ?


彼のいろんな言動を総合的に見てその全体像に、あなたが温かさを感じたなら、彼のホンネは「彼女のことが好き。彼女のことを大切にしたい」です。彼の態度という目に見えるものの奥に、真実は潜んでいます。ものすごく奥のほうじゃないです。男子はそこまでお利口さんな生き物ではないので。ちょっとだけ奥のほうに潜んでいるものを、あなたが女の勘で察知すれば、彼のホンネはまるわかりなのです。(ひとみしょう/作家)


『今夜はちょっと、恋の話をしよう』
(ハウコレ編集部)


ハウコレ

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