「完全にツッコミ待ちのボケ」 アレクサに「果物の柿」を英訳してもらったら...まさかの答えに爆笑
2021年10月15日(金)17時0分 Jタウンネット
「アレクサ、電気消して」
「アレクサ、この曲何?」
「アレクサ、今日は何の日?」
色んなことをやってくれて、様々な質問に答えてくれる、Amazonの音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」。生活に欠かせない存在になってしまった......という人も居るかもしれない。
「これって英語でなんて言うの?」
そんな疑問も解決してくれる、翻訳機能も搭載。しかし......時には、思わずツッコミを入れたくなるような「誤訳」をしてしまうこともあるようだ。
こちらは、神奈川県在住の主婦・さしみ(@marimelon1)さんが2021年10月13日に投稿した画像。アレクサにある果物の英訳を聞いた結果である。
「Fruit oysters」
──直訳すると「果物の牡蠣」、だろうか。全く意味が分からない。もちろん、さしみさんが求めていた答えとも違う。
彼女の質問は、「果物の柿って英語でなんて言うんだっけ」。
そう、アレクサは「柿」と「牡蠣」を間違えてしまったのだ。
「何度聞いても『oyster』と返されてしまうので......」
アレクサの斜め上過ぎる翻訳に、ツイッター上ではこんな声が。
「笑いました。コーヒー飲み終えていてよかった」
「ちょっと!アレクサのこと好きになっちゃいそうよ!」
「シャレのわかるやつ」
「アレクサ完全にツッコミ待ちのボケじゃないですか」
笑ってしまったユーザーが続出している。「一周回って高度なギャグなのでは?」と考える人もいるようだ。
14日、Jタウンネット記者の取材に応じたさしみさんによると、柿は英語でなんと言うのか思い出せなかったさしみさんは、まず、アレクサに「英語で柿は?」と聞いてみた。
「しかし、何度聞いても『oyster(牡蠣)』と返されてしまうので、『果物の柿は?』と聞いたらこのようにありえない翻訳をされました」(さしみさん)
さしみさんがアレクサの翻訳機能を使ったのはこれが初めてだったそう。このことで、彼女のアレクサへの印象はかなり変わったという。
「舌っ足らずだった小さい娘が『あれくしゃ、テビリつけて』と何度も語りかけていて、最初はそれでは反応せず、でもだんだんAIが学んできたのか『あれくしゃ』『テビリ』でも反応するようになったんです。なので、『アレクサは賢いなぁ』と思っていたのですが、今回のことでやっぱりちょっと間抜けだなと感じました」
また、フォロワーからは「ミヤマクワガタ」を翻訳してもらったらそのままだった、というリプライが寄せられた。試しにさしみさんが試してみたところ、
「『ミヤマクヮガータァ』と英語発音で流暢に返されたのが面白かったです」
とのこと。アレクサはすっかりいじられキャラになってしまったのかもしれない。
ちなみに、柿は英語で「persimmon」。ミヤマクワガタは「Miyama Stag (Beetle)」である。