スポーツ少年団の監督をする夫がお母さんと不倫して駆け落ち 本当の離婚理由を長男に打ち明けるべきか? 「テレフォン人生相談」先週のハイライト

10月15日(火)11時37分 ねとらぼ

捨てられたんじゃない、男は、宝物からひとり去って行ったんだ……「テレフォン人生相談」先週のハイライト

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 「彼が私を裏切った」特集で、愛憎入り交じる恐ろしい相談が勢ぞろいだった「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜 配信)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは10月8日(火)放送の今井通子パーソナリティー回。不倫し、駆け落ちしてしまった元夫との離婚理由を息子に明かすべきか悩んでいるという相談。
●スポーツ少年団の監督がお母さんと不倫
 相談者は44歳女性。離婚した元夫も44歳。長男は高校3年生、長女は高校1年生。子どもたちは相談者が引き取って育てている。
 2年半前、スポーツ少年団の監督をやっていた元夫から突然、離婚を切り出された相談者。離婚理由もよく分からず、当初は拒否していたのだが……。
 「これだけ養育費を負担するので別れてくれといった話があったので、私ももう諦めまして、離婚をすることになりました」
 結局、理由もよく分からないまま離婚に応じてしまった相談者だが、のちのち、周りの人から知らされたことによると、どうやら元夫はスポーツ少年団関係のお母さんといい仲になって、一緒に都会に行ってしまったようだ。
 スポーツ少年団の監督と、子どもを通わせるお母さんが不倫&駆け落ちとは、エロ小説の設定かよと。相談者の家庭も心配だが、不倫相手の子どもの気持ちも心配だ。監督とお母さんが……。
 離婚の本当の理由を知った相談者は、長女には真相を打ち明けたというが、長男は高校の寮に入っていることもあり話すタイミングを逃してしまった。帰省した際に「離婚理由を知りたくないのかい?」と聞いたところ、「言わないで欲しい」と返されたという。
 「その息子さんに離婚理由を教えたいの?」
 「私がずっと苦労してきて……元旦那がたまに会って、いいようにやっていることが、すごく悲しいというか……」
 ものすごく自分勝手な理由で離婚しておきながら、子どもたちに会うときはいい顔をしている。ありそうな話だ。
 元夫からは養育費を月に7万円、自宅のローンも払ってもらっているということで、最低限の金銭的負担はしてもらっているようだが、相談者が働いて得ている給料は月10万ちょっと。高校生ふたりを育てるのは厳しいものがあるだろう。そもそも、本当の離婚理由が事前に分かっていたら、この他に慰謝料なども請求できていたはずだ。
 こんなモヤモヤを全部長男にブチまけて、元夫の正体を教えてやりたいという気持ちはものすごく分かる。
 「実は私も幼少の頃、同じ経験があって。父が同じことをして、すごく苦しんだことがあったんですけども。それもあって、やはり息子の気持ちを考えると、このまま知らずにいた方がいいのか、どうしたらいいものかなと思って……」
●元夫は宝物からひとり去って行った
 この日のアドバイザーは、心についてのエッセイストとしてお馴染み、マドモアゼル・愛。
 「お母さんのお気持ちはね、よく分かりますけど。ただすごくねえ、おつらそうなのね。だから、まだ終わってないんだよね、お母さんの中でね?」
 いきなり相談者は号泣。一発で心を撃ち抜いてきた。
 「離婚の時に、ひどい暴言とかも吐かれたので……。でもやっぱり、養育費をもらうために笑って精算しないといけないのかなって……」
 だまされたような形で離婚してしまったのも納得できないし、それでいて元夫が子どもにいい顔をしているのも許せない。かといって、すべてをブチまけて、子どもを傷つけるのも避けたい。つらい立場だ。
 そんな相談者に対しマドモアゼル・愛ちゃんは、成長の早い子どもたちにとって2年半前というのは「昔」になっているのではないかと指摘する。
 「求めるのは、お母さんが早く、過去じゃなくて未来に目を向けてくれることなの。でもお母さんがやろうとしていることは、過去こんなことがあって、私たちはひどい目に遭ったという共通の被害者意識を3人で共有しようとしているところなのよ」
 そんな気持ちで子どもたちに接するのは、子どもの成長にとってもよくないというアドバイス。それじゃ、モヤモヤとした色々な気持ちを相談者が全部飲み込むしかないのかと思いきや、気持ちがスッキリするいいアドバイスもくれた。
 「宝物はアナタに残ったのよ。『3人捨てられた』という風に取ることも出来るけれども、宝物からひとり去って行った人がいるともとれるのよ」
 「なるほど……はあー、そうですね」
 「成長盛りの一番輝く時代を手放してしまって、アナタはそれを見つめてしっかり守っていく。ホントに幸福な立場にも実はあるんです。子どもたちを巻き込むことは、僕は損じゃないかなって気がする」
 子どもたちを巻き込んで夫への憎しみを増幅するよりも、目の前の「宝物」を大切にするべきだというたとえは、すごく腑に落ちた。
 今井通子からもこんな言葉が。
 「お父さんなんかいなかったように振る舞ってれば」
 今からでも元夫&不倫相手からガッチリ慰謝料を取ってもらいたいとも思うが、弱っている相談者の精神を考えると「お父さんなんかいなかった」と考えちゃうのもひとつの手だろう。
 ひとまず、この身勝手な元夫が養育費&住宅ローンを途絶えずに払い続けてくれることを願いたい。
(ねとらぼGirlSide/北村ヂン)

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