同じ“旅好き”でも2タイプある! 恋愛の心理傾向と相性

10月16日(火)0時0分 All About

「趣味は旅行」という人はたくさんいますが、旅が好きな理由は人それぞれです。特に旅の目的や過ごし方によって、両極とも言える2つのタイプに大きく分けることができます。今回は、2種類の旅行好きな人の性格、恋愛の心理傾向と相性を分析します。

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旅は恋愛であり、恋愛は旅である?!

「旅は人生であり、人生は旅である」。人生と旅を重ねる思想は古くからございます。松尾芭蕉の「奥の細道」が有名なところですが、ほかにも島崎藤村が「旅じゃありませんか、誰だって人間の生涯は」と言えば、ゲーテは「僕はどうやらこの世における一個の旅人にすぎないようだ」と言っている。そういえば、引退してしまった超人気元サッカー選手もそのような発言をしていましたね。

私が言うならば、「旅は恋愛であり、恋愛は旅である」といったところでしょうか。旅は出会いと別れを繰り返し、次なる地へ進む恋愛に似ている。そして恋愛とは、未知なる領域を目指して、相手の心の中を旅するようなもの……。ちょっと詩人? になってみました。

旅が恋愛で恋愛が旅かどうかはさておき、旅行が好きな人は多いものです。成田国際空港会社が2007年7月にまとめた海外旅行者推計(7月13日〜9月2日)は、前年同期比1.2%増の約427万900人と、過去最高を見込んでいました。でも、この“旅行好き”な人々の恋愛傾向を、ひと括りにすることはできません。なぜなら、旅好きは大きく2つのタイプに分けられる、というのが私の持論だからです。

リフレッシュ重視のツーリスト(旅行客・観光客)タイプの性格

1つは、“ツーリスト(旅行客・観光客)タイプ”。旅行会社がパッキングして販売するツアーに参加する人はもちろん、そうでない人でも、旅行のプランは人任せにして自分は従うだけの人。旅行先で何かを得ようとするよりは、「日頃の疲れを癒そう」、「日常を忘れてリフレッシュしよう」というのが旅行の目的だという人は、ツーリストタイプです。

たとえば、ホテルや移動手段などの快適性を第一に優先し、現地で活動的に過ごすというよりは、「せっかく来たから……」という程度に観光をする。旅行先でなくてもできるような、ホテルのエステやマッサージを受け、特にご当地ならではというわけでもなく、どこでも食べられるけれども美味しいものを堪能して贅沢気分を味わう、など。

好奇心旺盛なトラベラー(旅人)タイプの性格

対して、もう1つは“トラベラー(旅人)タイプ”。若い頃はバックパック1つで各国を巡るような、安価だけれどもハードな旅を経験した人。交通手段から宿泊施設まで、さまざまな情報を収集をして自分なりのプランを練る人。その土地の文化に触れ、新たな驚きや発見を求めるのが旅の目的だという人は、トラベラータイプです。

旅先ではもちろん活動的で好奇心旺盛。観光客が多い場所よりも秘境を好み、海外であればその国の庶民の生活が覗けるような、ホームステイや現地の人と知り合うことを望みます。このタイプは、一人旅に出ることも多いのではないでしょうか。

この、対極とも言える2つのタイプには、それぞれの恋愛傾向が見受けられます。

ツーリストタイプの恋愛傾向

「日頃の疲れを癒そう」、「日常を忘れてリフレッシュしよう」という目的で旅行をするツーリストタイプは、トラベラータイプに比べるとそれほど旅にロマンや刺激を求めていません。現実的で堅実に日常を生きているからこそ、日頃から疲労やストレスも溜まっていて、旅行中はのんびりとリラックスしたい気持ちが強いのです。

そのため、このタイプは恋愛においても安定志向。ハラハラ・ドキドキするような刺激の強い恋愛は、堅実な人生や大変な仕事の邪魔になるためあまり好みません。一緒にいて落ち着く人、心が和む人を愛し、自分に対する要求の多い人や生活のリズムを壊すような人は嫌う傾向があります。

また、オンとオフの切り替えが上手で、恋愛にもメリハリを持たせたいと思っているはず。日々のデートは少々マンネリ化しても、「継続は力なり」とばかりに同じことを繰り返しますが、記念日などの特別な日は贅沢をしたり、豪華なプランを実行したりします。

トラベラータイプの恋愛傾向

好奇心が旺盛で、旅先では語学力や社交性を発揮し、現地の人々と触れ合うことを得意とするトラベラータイプは、ツーリストタイプに比べると夢見がちで人生におけるフットワークの軽い人も多いようです。人との出会いや何かのひらめきによって突如、職や住まいを変える傾向も強く、臨機応変で柔軟性のある性格です。

このタイプは恋愛においてもロマンを求めがちで、見た目と中身でギャップのある人や、自分とは正反対の思考や価値観を持った人に惹かれます。未知なるものへの興味、といったところでしょうか。何においても平均的でバランスのいい“普通のタイプ”や、趣味や人間性などに深みが感じられない人を好きになることは、まずないと言えるでしょう。

恋愛においては刺激を求めるタイプですが、そもそも自分とは違うタイプ、不可解なタイプ、個性的な人に惹かれて付き合うことが多いので、とくに事件が起きなくても新鮮さを維持しやすいはず。予期せぬ出来事や非常事態に対応する判断力と行動力に長けているため、恋人としてはなかなか頼りになる存在です。

ツーリストタイプと相性が良いのは?

現実的で堅実、安定志向のツーリストタイプと相性が良いのは、やはり同じようなツーリストタイプです。お互いにオンとオフをしっかり分けた生活を尊重し合い、過剰なわがままを言ったり刺激を求めたりしない、落ち着いた性格の人が上手に付き合っていけるでしょう。

感情の起伏が激しかったり、突拍子もない行動で相手を驚かすような人は、相性が悪いはず。年齢差の大きい年下の恋人は、このタイプにとって扱いづらいでしょう。特別な日の贅沢や美食などの価値がわかるような、洗練された大人であることも良い相性の条件となります。

トラベラータイプと相性が良いのは?

恋愛傾向のところでも触れたように、トラベラータイプと相性が良いのは、本人にとって不可解なタイプや突出した個性のある人です。このタイプは物事において実益よりも夢やロマンを大切にする傾向も強いため、そうした少年・少女のような純真さを魅力と捉えられるような、自立した相手であることも必要です。依存傾向が強い人の場合は、その純真さを幼く、頼りなく感じてしまうかもしれません。

好奇心旺盛、ふらふらしているようですが、不測の事態には意外と頼れるしっかり者なトラベラータイプは、恋愛相手としてとても楽しい相手です。ただし、時に一方的なわがままによる大きな決断をすることもあるため、相手を信用して従ったり、付いて行ったりできる寛容さのあることが、上手に付き合える相手の条件となります。
(文:工藤 祐子)

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