雪国なのになぜ? 宮城の農家がパパイア栽培を始めた理由

2019年10月16日(水)8時0分 Jタウンネット

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年10月2日放送の「かけつけルンです」のコーナーで、涌谷町産のパパイアについて紹介していました。


沖縄など南の地域で栽培されているイメージが強いパパイア。ちょっと意外かもしれませんが、なんと宮城県涌谷町にある佐藤園芸でも、パパイアを栽培しているのです。


園内にはパパイアの木がずらり


園内には2メートルものパパイアの木がたくさん並んでいます。


こちらの木になっているのは「青パパイア」。青パパイアは、果実として食べられる黄色いパパイアが熟する前のもので、主に煮たりきんぴらにしたり、カレーに入れたりなど、調理して食べるそうです。野菜に近い印象でしょうか。


さらに、葉っぱや茎はお茶にもなるそうで、余すことなく食べることができるのが特徴です。


普段は主に菊の花を栽培しているそうですが、繁忙期がかぶらず、手間もかからないため18年から栽培をはじめたそうです。栽培はもちろん、パパイアの加工なども手掛けています。


霜が降る前の11月上旬に収穫を迎えるとのことでした。


宮城で南国の雰囲気を感じられる思いがけない空間ですね。


(ライター:rin.)

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