朝焼けまで、まっすぐ歩いて行けそうだ 一面に広がる雲海と富士山のコラボが美しい
2023年10月16日(月)8時0分 Jタウンネット
まさに「雲の海」という表現がふさわしい、壮大な雲海の写真がX(ツイッター)上に投稿された。

これは、様々な風景写真を発表しているユーザー・なお(@_nao_photo_2)さんが、2023年9月18日に投稿した写真。
本当の海のように波打つ雲海が一面に広がり、その先には富士山がそびえ立つ。
雲は分厚く白く、その上を歩いて行けそうな感じがするほど。とても幻想的な光景だ。
写真と共に「雲海は運かい?」と呟いたなおさんは、どのようにこの光景に出会ったのか。
Jタウンネット記者は6日、本人に話を聞いた。
初めて行ったスポットで雲海に遭遇
なおさんは2022年11月2日、長野県塩尻市の高ボッチ高原で話題の写真を撮影した。

撮影の前日、高ボッチ高原で雲海の写真を撮りたいと思ったなおさんは、夜中に家を出発。天気予報を見て「明日は絶対雲海が出る!」と思いワクワクする気持ちで、向かったという。
「駐車場に到着して諏訪市の夜景がうっすら透けている雲海が広がっていて、奥には富士山が顔を出していてとても興奮しました」
高ボッチ高原に行くのは初めてだったが、全く雲海が出なかったり、雲に飲まれてホワイトアウト状態になったりする時も多いと聞いていた。だから、「初めてで雲海を見ることができたのでラッキーでした」。
また、今回の写真を撮影してみて
「雲海を見てとてもテンションが上がりました。自然の壮大さ、美しさを改めて感じました。あと、写真をやっていて良かったなと心から感じました」
と感想を述べてくれた。