100均マニアが激推し! 魚料理の悩みが解消する「優秀100均グッズ」3選

2021年10月16日(土)10時49分 食楽web


食楽web

 夏が終わり、食べ物が美味しい季節がやってきました。秋の味覚といえば、魚。さんまに鮭、サバなど、脂がのった旬の魚がスーパーにも並んでいます。しかし魚料理と聞くと、「料理が面倒」と思う人も多いでしょう。確かに魚料理は、下ごしらえも調理も後片付けも大変で、調理器具についた生臭さはなかなか取れず苦労します。

 その労力とストレス、たった110円で解決するかもしれません! そこで、いつもの魚料理がグッと楽になる「優秀100均グッズ」3選ををご紹介しましょう。

片付けがほぼゼロ!「魚焼きグリルマット」


3セット入り110円(全て税込)

 まずオススメしたいのが、『ダイソー』の「魚焼きグリルマット」。筆者は週3回以上100均に通い、年間400以上の100均商品を試す100均マニアなのですが、この商品はもう数年間、常にストックしているほど気に入っています。

 魚焼きグリルマットはどこでも見かけますが、この商品のポイントは「吸水紙」がついていること。この吸水紙が良い仕事をしてくれるんです。

 水受け皿にアルミマットをセットし、そこに吸水紙を置いて水を注ぎます。

 すると、みるみるうちに吸水紙が膨れて、あっという間にゼリー状に!しっかり厚みもあるので、魚を焼いた時にこぼれ落ちる油やコゲなどを逃さずキャッチしてくれます。

 少し前に「魚焼きグリルの水受け皿に水溶き片栗粉を入れ、焼いているうちに固まり、使い終わったらベロンと剥がすだけ」というライフハックが流行りましたが、実際にやってみると結構難しくて……。

 しかし、この商品ならコツも何もいらないので失敗しません。使い終わったらアルミマットごとクルクル丸めて、ポイッと捨てるだけ! 水受け皿はまるで未使用状態です。

「魚焼きグリルマット」と出会ってから魚を焼く頻度が上がりました。片付けが本当に楽になるので、もうこれがない生活は考えられないほど愛用しています。

もう魚の身が崩れない!「フィッシュターナー」


110円(税込)

 ひっくり返す時や、お皿に盛る時に身が崩れがちな煮魚。そんな煮魚を作る時にぜひ使ってみて欲しいのが「フィッシュターナー」です。筆者は『キャンドゥ』で購入しましたが、『ダイソー』や『セリア』などにもあります。

 通常のターナーよりも横長に作られているので、このように煮魚のほぼ全体を乗せきることができて、煮て柔らかくなった身も崩れません。

 また、ターナーにしっかり角度がついているので、切り身の下にスッと差し込みやすい!

 これがあれば、せっかく美味しくできた煮魚が崩れてショックを受けることがなくなります。

 角度がついている分、収納も大変そうですが大丈夫。持ち手に穴が空いていて、吊り下げ収納も可能です。

魚専用の「骨抜き」は断然使い勝手がいい!


110円(税込)

 魚料理が苦手な理由のひとつが、「骨があって嫌」なこと。小さな子供にとって魚の骨は危険ですし、大人でもせっかく美味しく食べている時に骨が当たると残念な気持ちになりますよね。

 こちらは、魚嫌いの原因にもなる魚の骨を簡単に取り除ける専用ピンセット「骨抜き」で、『キャンドゥ』や『ダイソー』で売られています。筆者は、これまで魚の小骨を取るときには毛抜き用ピンセットを使っていたので、魚専用だとどれくらい使用感が違うのか気になり、購入してみました。

 先端は骨が抜きやすいように計算された形状だそうです。実際に使ってみると、まず、先端が斜めにカットされているので、毛抜きに比べて骨をキャッチしやすい! 小さな骨もスムーズに掴むことができました。

 さらに、持つところが大きめなので力を入れやすく、面白いほどにスーッと骨が抜けます。スムーズに抜けることで、魚の身がボロボロになることもありません。

 これは使いやすい! いつもより短時間で骨抜き作業が完了しました。いろいろ調べてみると、100均以外にもさまざまなメーカーから優秀な魚用の骨抜きピンセットが出ているようですが、普段から毛抜きを使っていた筆者にとっては100均のこちらで十分満足できました。

 せっかく魚が美味しい季節なのに、料理が面倒なのを理由に旬の魚を堪能できないなんてもったいないですよね。100均アイテムを上手に活用すれば、いつもの何倍も魚料理が楽になりますよ。

(撮影・文◎佐々木 舞)

食楽web

「100均」をもっと詳しく

「100均」のニュース

「100均」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ