カップルのすれ違いは彼の「男の寂しさ」が原因。だから・・・

10月17日(木)10時0分 ハウコレ



彼女が浮気をしたとか、彼女が彼のことを好きではなくなったとか、そういう、明確に彼女に原因があるケースを除けば、たいていの場合、カップルのすれ違いの原因は彼にあって、その彼の原因とは、彼の寂しさだったりします。


■■男の寂しさ

たとえば彼の態度が煮え切らないもので、そういう態度を彼女としてよく思っていない、むしろ男なら男らしくはっきりしてほしいと思ってイラっとする、あるいは不安に思う——こういうところから少しずつカップルの間に溝が生まれるのはよくあることのようで、彼の態度があいまいだとか、彼の態度が冷たいとか、そういう相談がよく来ます。
この場合、彼はなにもあなたのことが好きではなくなったからあいまいな態度をとっているとか、冷たい態度をとっているということではないんですよね。男の寂しさが彼にそうさせているんです。


男の寂しさって、たとえば男の子のお母さんが3歳くらいの我が子を見ながら、「この子を見てたら切なくなるわ〜」と言うことがあるんだけど、もうそれに尽きます。つまり女の子はお母さんと一緒にお料理を楽しんだり、大きくなれば洋服やバッグをシェアしたりして楽しく暮らそうと思えばそれも可能だけれど、男の子は自分で飯を食っていく術を体得しなければならない、そうしないと文字通り食いっぱぐれる。——その子のお母さんとして、自立しないといけないと我が子が切実に感じているように見える、もしくは、いまはそんなことを知らないけど、いつか荒野に出ていかなければいけない我が子——こういうことを短く言うと「男の孤独」とか「男の寂しさ」となります。


■■「自立」のことで頭がいっぱいだから

そのような寂しさをことさら強く持つのが、男の場合は20代です。30代になれば社会の仕組みがわりと見えてくるし、自分の適職も見えてくるけど、20代ではまだそこまで見えていない。だから彼は迷い焦っています。あなたから見てどんなにチャランポランに見える彼であっても、自立しないといけないとひそかに焦っています。男子は全員「自立しないと食っていけない」「自立しないと女子にモテない」とわかっているんです。


そんなこんなのいろんな感情がわっと彼を襲ったとき、タイミング悪く彼女が彼に「来月、一緒に旅行に行こうよ」なんて言うと、彼は「どっかの金持ちと付き合えば?おれ、お前となんか付き合ってられないわ」と意味不明にブチ切れるわけです。彼、旅行に行く精神的&経済的余裕がないんですね。「自立」のことで頭がいっぱいだから。


■■ちょっと子どもと言えば子どもなわけですが・・・

このような男子の「舞台裏」を簡単に言えば、彼は彼女のことが好きだけど、まだ彼女のことを真剣に思いやる心の余裕がない、ということになります。
女子は女子で、自分のことを好きになるにはどうすればいいのだろうとか、自分が何をしたいと思っているのか自分でもよくわからないなどと悩んでいると思うけど、それでも女子はそういう葛藤を抱えていても彼のことをそれなりにきちんと愛せますよね。そこは女子の偉いところだなあと思います。


男子は、女子よりも仕事を一生のこととして捉える傾向が強いからか、もともとが女子より深刻になりやすいからか、「舞台裏」の感情にハマってしまえば、いとしの彼女に冷たい態度をとってみたり、あいまいな煮え切らない返事をしたりで、ちょっと子どもと言えば子どもです。
でも思うんですが、20代の恋愛って、お互いに自分というものを築き上げるお手伝いをしているという側面もあるのだから、彼とゆっくり仲良くやっていくといいです。(ひとみしょう/作家)


今夜はちょっと、恋の話をしよう
(ハウコレ編集部)


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