Edmodo導入で学校・自治体の管理業務を円滑に…サイトリニューアル

2017年10月18日(水)18時15分 リセマム

Z会 Edmodo

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世界最大の学校向けSNS「Edmodo(エドモド)」の日本事業パートナーであるZ会は、10月9日にEdmodoのサイトをリニューアルし、学校・自治体のためのEdmodo導入紹介ページを新たに追加した。学校や自治体全体で導入することで、より円滑な管理業務を実現できるという。

Edmodoとは

 Edmodoは、米Edmodo, Inc.が提供する世界190か国・8,400万人が利用する教育SNS。パソコンやスマートフォン、タブレットから無料で利用できる、教員・生徒・保護者をつなぐ世界最大の教育プラットフォームだ。

 教員がグループを作成し、そこに生徒を招待することでオンライン上を第2の教室として使用でき、教員は生徒に対して教材や課題を配信できるほか、生徒はSNS上で課題の提出や質問をすることが可能。生徒全員の意見や解答をリアルタイムで把握でき、使用端末を選ばないため、生徒の自宅学習管理にも利用できる。

Edmodo「学校・自治体向け」アカウント

 リニューアルしたサイトでは、学校・自治体向けの紹介ページを新たに追加。教員と生徒・保護者間の情報共有だけでなく、学校・自治体のアカウントを作成して教員のアカウントをつなぐことで、管理業務を円滑にする機能を備えているという。

Edmodo「学校・自治体アカウント」の特徴と利用料

 「Management」機能では、自治体・学校ページと先生アカウントをつなげて、組織内の教員・生徒アカウントの管理ができる。「Insight」機能を使うことで、教員や生徒の提出物やEdmodo利用状況の確認が可能。「PDツール」機能では、組織内掲示板や教員間のグループ作成ができ、教員間の情報共有を円滑にする。

 学校・自治体アカウントの作成や各機能はすべて無料で利用可能。環境構築などのサポートをZ会が請け負うこともできるという。申込みはWebサイトで受け付けている。

Edvation x Summit 2017公式ツールにも採用

 なお、Edmodoは11月5日・6日の2日間、千代田区立麹町中学校および海運クラブ国際会議場を会場に行われる、教育・人材育成分野に特化した国内外の先進事例やベンチャーを筆頭に多様化した教育ソリューションが体感できる国際カンファレンス「Edvation x Summit 2017」においても公式ツールとして使用される。参加者がEdmodoのアカウントを作成し、イベントアカウントとつなげることで、イベント中の情報発信や講演中の質疑の募集、資料の共有を行うなど、その活用の幅を広げている。

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