「大奥」14話、“治済”仲間由紀恵に「100億満点の怪演」と絶賛の声

2023年10月25日(水)7時45分 シネマカフェ

「大奥」14話 (C) NHK

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よしながふみの人気コミックをドラマ化した「大奥」14話が10月24日オンエア。治済に「恐ろしすぎて眠気が飛びました」など恐怖の声が上がるとともに、演じる仲間由紀恵にも「100点満点中100億満点の怪演」といった絶賛の声が寄せられている。

3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いたよしながふみの原作コミックを映像化。この秋から放送中のシーズン2では、吉宗の遺志を継ぎ赤面疱瘡撲滅のため立ち上がる若き医師たちの物語から、幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走する幕末・大政奉還までを描き上げる。

3代・家光以来の男将軍となった徳川家斉に中村蒼。家斉に人痘接種を受けさせ将軍にした母・治済に仲間由紀恵。老中となった松平定信に安達祐実。家斉の正室・御台に蓮佛美沙子。源内や青沼らと人痘を行った黒木に玉置玲央。青沼から蘭学を学んだ伊兵衛に岡本圭人。人痘の方法を発見した平賀源内に鈴木杏。処刑されてしまった蘭方医の青沼に村雨辰剛。人痘で死者を出したことで大奥を追われた田沼意次に松下奈緒といったキャストが出演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


軽症の赤面疱を人為的に感染させることで重症化を防ぐ…“人痘接種”によって家斉は赤面疱瘡にかからない身体となる。それを見た治済は意次らを大奥から排除、死者が出たことを機に人痘を危険だとして中止する。

そして時は経ち、家光以来の男将軍として就任した家斉は正室・御台との間に敦之助をもうけ、側室・お志賀(佐津川愛美)も総姫をもうける。2人は仲良くやっていたが、ある日、治済は御台の言動をお志賀が嫌味に感じていると話す。その後総姫が亡くなり、続いて敦之助も病で亡くなってしまう。大奥で生まれた子供たちの不審死だけでなく、家治に毒を盛るなど治済が裏でやってきた行いを知った家斉は、黒木と伊兵衛のもとを訪ね土下座し、人痘を復活させるよう懇願する…というのが今回のストーリー。

「治済のサイコパス具合が怖くて……この人を人と思わない怪物に青沼や源内が殺られたのか」「大奥の女達の関係性から崩していくのほんとこわい……治済様」「仲間由紀恵さんが恐ろしすぎて眠気が飛びました」など、治済に恐怖する視聴者からのコメントが続出。

治済を演じる仲間さんにも「大奥の仲間由紀恵、100点満点中100億満点の怪演」「こんな仲間由紀恵見たことない。怖くて泣きそう」などその演技に絶賛の声が上がるとともに、「安達祐実の目の演技 涙が出そうで出ないあのうるみ、力のある目すごかったわー」「仲間由紀恵はもちろんなんだが出てくる俳優さんたちがみんなあのよしながふみ大奥の登場人物」といった反応も。出演者たちの演技合戦を讃える投稿がSNSに続々とアップされている。

【第15話あらすじ】
黒木は再び人痘の開発に尽力して欲しいと訪ねてきた家斉に納得がいかず、追い返してしまうが伊兵衛や家族の説得で家斉と手を取り合うことに。治済の厳しい目を避けながら家斉と黒木は翻訳局を新たに立ち上げる。再び青沼や源内、意次と夢見た赤面疱瘡撲滅に挑んでいくが、ついには治済の耳に入ってしまう…。
ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時〜NHK総合ほかで放送中。

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