“再発”が怖いから「夫は幽閉」しておくほうが安心?浮気グセのある夫を「働かせない」という選択

10月27日(水)22時15分 All About

女優の佐々木希さんが精力的に女優活動をおこなっており、多忙すぎて打ち合わせもできないという。一般的に言って、夫の浮気の代償に「働かせない」「家事、育児だけさせる」選択をするとどうなるのだろうか。

写真を拡大

浮気夫を「働かせない」という選択

女優の佐々木希さん(33歳)が、精力的に女優活動をおこなっているという。ドラマや映画に立て続けに出演、大阪で舞台公演をおこなったかと思うと、帰京後は早朝から別の撮影。多忙すぎて打ち合わせもできないとテレビ番組のスタッフが困惑しているというからすごい。
彼女は2021年6月のテレビ番組で、今必要なものは「仕事」「お金」と答えていた。息子が現在通っている幼稚園は、高校までの一貫校。高額な学費がかかるようだ。
それでも彼女は、夫の渡部建さん(49歳)が復帰するのを好ましく思っていない。復帰すればまた“病気”が出るのではないかと案じているらしい。もっとも彼女の真意はわからないが。
一般的に言って、夫の浮気の代償に「働かせない」「家事、育児だけさせる」選択をするとどうなるのだろうか。

夫に家事・育児のすべてを「させる」妻

「わかります。私も一時期そうしていましたから」
そう言うのはユウコさん(40歳)だ。30歳のとき6歳年上の男性と結婚、2年後の出産直後に、夫の浮気を知った。
「夫は当時、友人と立ち上げた会社が順調に伸びていて慢心があったんだと思う。いろいろ“つまみ食い”をしていたようで、女性たちが数人で会社に乗り込んできたために、共同パートナーが『とりあえず会社を辞めろ』と。彼は泣いて詫びました。私は離婚するつもりだったけど、『別れるくらいなら死ぬ』と言い出して……」
夫の両親にまで土下座され、ユウコさんは離婚を強行できなくなった。5年つきあっていてやっと結婚した経緯もあるし、本当の夫は悪い人ではないと信じていた面もある。
「こうなったら夫には主夫をやってほしい。私が働く。そう決めて、私は産後3か月で職場復帰、残業も出張もいとわずに働きました。外資系の某企業の営業職でしたから、成功すればするほど稼げる。夫は私の給料に驚きつつ、家事全般をこなすようになりました」
2年ほどたち、夫が共同パートナーから仕事に戻ってくるようにといわれたとき、彼女は了承しなかった。家でできる仕事を少しだけ「させて」、あとは家庭内の仕事を完璧にやるようにと夫に「ほぼ命令」していた。
「狙っていた私立小学校に子どもを合格させるのが優先でした。夫が外に働きに行ったら、誰が子どもの面倒を見るのかという現実的な問題もあったし、外で自由にさせたくなかった。どうせまた浮気するに決まってるから」
子どもが私立小学校に入学したとき、ようやく肩の力が抜けた。夫に仕事をしてもいいとは言ったけど、次に浮気したら離婚だからと言い添えるのも忘れなかった。
「今のところ、私も少し仕事をセーブしています。夕食はなるべく家族3人でとろうと話し合ったので。夫も家庭第一に考えているみたいですが、いつまた浮気が再発しても不思議ではないとも警戒しています」
いつでも離婚できる。その思いが今の彼女を支えているようだ。

GPSで妻に監視される夫

同様に浮気がばれて、妻からひたすら監視されるようになったのはサトシさん(43歳)だ。13年前、同い年の女性とできちゃった婚をした。
「本当はまだ結婚するつもりがなかったんですよ。だから遊び足りない気持ちがあったのか、結婚してからも独身時代に関係のあった女性と会ったり、新たにナンパしたりしていましたね。今思うと本当に申し訳なかったんですが」
出産後しばらくたって、妻に浮気がバレた。「そんな深刻な話じゃないんだから、おおげさに騒ぐなよ」と言って、妻を泣かせたこともある。
「家庭と向き合うのが怖かったんですよね。夫とか父とか、自分の立場が固定化され、役割が増えていくのも嫌だった。とはいえ、実際、夫であり父であるのは事実なんですよね。ある日、子どもの寝顔を見ながら、オレががんばらないとこの子は大きくなれないと反省しました」
反省したと言っても、妻はそう簡単には信じない。一時期、妻の精神は極限に達したのか、子どもと一緒に死ぬと叫んだこともあった。サトシさんの両親に来てもらってなんとかしのいだのだが、それを機に彼は本気で反省したという。
以来、携帯にGPSをつけられ、1日3回は連絡することを妻から強制された。妻からの電話に出られないときはなるべく早くコールバックしなければいけない。仕事で人に会っていても、トイレに行くフリをして妻をなだめるために電話をかけた。
「本当は仕事に行ってほしくないと妻が泣いたこともあります。毎朝、今日は帰ってこないんじゃないか、いつ他の女性のところに行ってしまうのかと不安でたまらないとも言っていました。当時はそんな妻がちょっとうっとうしいと思うこともありましたが、自分がまいた種だからと我慢したんです」
妻の実家は資産家で、結婚するとき実家の仕事を手伝ってほしいと言われたこともある。ただ、それは妻自身が断った。そして浮気のときも、妻は両親には言わなかった。
「その一点で、妻は偉いと思います。もし両親に話していたら即離婚か、もしくは妻の実家の仕事を無理やり手伝うことになっていたでしょうね。妻には感謝しています」
現在、子どもは13歳と9歳。サトシさんは会社員として勤め、妻はときどき実家の仕事を手伝っているが、基本的には主婦として家庭内を仕切っている。
「監視は今もけっこう厳しいですが、僕自身、もう浮気をするエネルギーはありません。もし今度、よその女性と接点を持つときには、本気で惚れたときだけです」
本気で惚れる可能性も残しつつ、彼は今、「自他ともに認める愛妻家」として社内で有名だという。

亀山 早苗プロフィール

フリーライター。明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

All About

「浮気」をもっと詳しく

「浮気」のニュース

「浮気」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ