吉野家で累計8千万食も売れるモンスターメニュー「牛すき鍋膳」はなぜ旨いのか? 改めてその実力を再確認してきた

2022年10月27日(木)10時51分 食楽web


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 世の腹ぺこピープルを長年に渡って魅了し続けている人気牛丼チェーン『吉野家』では、10月21日より期間限定メニュー「牛すき鍋膳」を販売しています。


メニュー表

 2013年の初登場以来、吉牛ファンにはすっかりお馴染みとなっている今回のメニューは、大判のすき焼き肉とたっぷりの野菜、きしめんも入った豪華な仕様。固形燃料で常にアツアツの状態でいただける上に、ご飯は無料で増量&おかわりもOKと、まさに至れり尽くせりの一品。これを食べずして『吉野家』の秋は語れませんよね……。ということで、お店にてその味わいを堪能してまいりました!

吉野家ファン待望の一品「牛すき鍋膳」を実食!


今回は「牛すき鍋膳」の並盛767円をオーダー。肉大盛だと877円、さらに追加料金327円で肉を2倍盛にすることができます

 オーダーからさほど待たずして「牛すき鍋膳」が到着。お漬物に加え、すき焼きには欠かせない生卵もしっかりセットに入っています。

 ではさっそく、お肉からいただきます。通常の「牛丼」の肉よりも大きめ&厚めで、具材を煮込んでいる特製のすき焼きたれは味が「牛丼」よりも濃い目。旨みもしっかり含んでいて、ズバリ食を進ませる味わいです。溶いた卵に肉を纏わせてパクっ。すき焼きを食ってる感を楽しみまし。もちろんオン・ザ・ご飯も忘れることなくパクパク。よし、ウマい!

 続いては野菜の下に隠れる形となっていたきしめん。平打ちで太め、すき焼きたれを吸っていて柔らかな食感です。ダイレクトに食べても、卵を付けて食べてもイケますが、量自体は少な目であっという間に消失。まあ、残しておいたところで伸びちゃうはずなので、早めに片付けたのは多分正解でしょう。


野菜が程よく煮込まれていて、たれとの相性も抜群

 お次は一食で1/2日分の量が摂れるという野菜へ。その内訳は、にんじん、白菜、玉ねぎ、長ネギ、豆苗の全5種類で、きしめんと同様にそれぞれは少量ですが種類が多いことでボリューミーさを感じさせてくれます。すきやきたれの味が染みているので、野菜だけでもご飯が進んじゃう。


玉子に纏わせて食べると、よりマイルドな口溶けに

 一緒に煮こまれている絹豆腐もウマいなあ…と、ここまでの確認で丼ご飯を平らげてしまいましたが、何せお代わりは無料。気兼ねすること一切ナシでご飯を追加し、肉と具材を食べ切った後はすき焼きたれが溶け込んだ卵を残ったご飯にかけ、かき込んでフィニッシュです。ごちそうさま!


公式のメニュー表(食楽web)

 並盛でも肉の量はしっかりと確保されていて、野菜ときしめん、絹豆腐と、種類豊富な具材が脇を固め、特製すき焼きたれは旨みたっぷりで濃い目の味わい。さらにすき焼き感を演出する生卵、ご飯も増量・おかわりが自由と、その布陣がもたらす美味しさとボリューム感は完璧です。

 すき焼きが食べたい、でも1人前となると作るのは手間だし提供してくれる店もそうはない。このジレンマを解消する「牛すき鍋膳」。累計販売食数が8000万食(※「牛すき鍋膳」と「牛すき鍋」の合計)もなるほど納得の仕様かつ味わいです。

 なお、同時販売で丼ご飯の上にすき焼き具材を直乗せした「牛すき丼」(並盛:624円/大盛:811円)や、単品販売の「牛すき鍋」(並盛:657円/大盛:767円)、特製すき焼きたれで仕上げた牛肉だけをパッケージした「牛鍋ファミリーパック」(3人前:987円/4人前:1207円)も用意されてますので、『吉野家』へ行かれた際はこれらの品々も併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。

●DATA

吉野家「牛すき鍋膳」

期間:2022年10月20日(木)〜 ※季節限定
販売:一部店舗を除く全国の『吉野家』
https://www.yoshinoya.com/
※価格は全て税込(イートイン時)
※テイクアウト時、一部店舗及びデリバリー時は価格が異なります

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