福島第一原発の燃料プールに「工場萌え」 東京電力がSNS投稿で炎上し謝罪「不適切なキーワード」
2018年10月29日（月）15時44分 BIGLOBEニュース編集部
画像は削除された東京電力のTwitter投稿
東京電力は29日、福島第一原子力発電所の写真に「工場萌え」というハッシュタグを付けてSNSに投稿。投稿を削除し、不適切なキーワードを含んでいたとして謝罪した。
東京電力は、InstagramとTwitterに福島第一原子力発電所4号機の写真を投稿。使用済燃料プールがライトアップされた建屋に「工場萌え」というハッシュタグを付けた。東京電力はその後、投稿を削除し「皆さまにご不快な思いをおかけし大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回頂いたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります」とコメントした。
多大な被害をもたらした福島第一原発を「工場萌え」と評したことに、Twitterでは批判が殺到。「反省も誠意もない」「ふるさと奪われた人たちに対して、どういうつもりなのよ」「必死に収束させてるんじゃなかったの？」といった声が寄せられている。
東京電力は、Instagramに写真を投稿する際に多数のハッシュタグを使用。「＃工場萌え」「＃東京電力」「＃東電」「＃tepco」は、ほとんどの投稿に使い、写真によっては「＃配線萌え」や「＃電柱萌え」といったタグも使っている。
【お詫び】
— 東京電力ホールディングス 株式会社 (@OfficialTEPCO) 2018年10月29日
この度、本アカウントの投稿により、皆さまにご不快な思いをおかけし大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。
不適切なキーワードを含む記事を訂正させて頂くために再度、投稿させて頂きます。今回頂いたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります。
