最後の1行で外道のようと話題のバス広告 名古屋市交通局は「もちろん座ったことを確認」

2019年10月30日(水)17時56分 BIGLOBEニュース編集部

画像は名古屋市交通局のホームページ スクリーンショット

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名古屋市バスの車内ポスターのコピーが、“お年寄りがバスに乗る最中にアクセルを踏む”とも読むことができるとTwitterで注目を集めている。市交通局にコピーの意図を確認したところ、「お年寄りにお声掛けして発進する優しい対応」とコメントした。


車内ポスターは、名古屋市交通局の90周年記念で制作した「仕事紹介ポスター」のうちの1枚。ミラーで乗客を優しく見守る女性運転士と、「昼下がりのバス停。乗りこむお年寄りの方へ声をかける。『ゆっくりで大丈夫ですよ』と、やさしくアクセルを踏む。」とのコピーが掲載されている。


しかし、声を掛けてから乗車を確認するまでの描写はなく、「ゆっくりで大丈夫ですよ」と言いながら「やさしくアクセルを踏む。」と読むことができるためTwitterではツッコミが殺到。「いや何で発進してんの」「いつも乗ってくるモンスター老人だからかな?」「ゆっくりでいいって言いながら発進する外道」「これがほんとのサイコバス」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。


名古屋市交通局にこのコピーについて確認したところ、「市バスの運転士の基本動作を表現したもの。お客様が座るのをミラーや目視で確認し、お年寄りにお声掛けして発進する。優しい対応」だと説明。制作中に今回のような指摘はなかったとのことで、「お年寄りをはじめ、どなたにも優しく安全で安心な市バスであることをPRしていきたい」とした。車内ポスターは当初の予定通り、3月まで市バス車内や市バス営業所内、地下鉄駅構内などに掲出される

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