「ベランダでおしっこ!注意したら嫌がらせに発展!1人で階段掃除も命じられて...」(兵庫県・40代女性)

2018年10月30日(火)20時0分 Jタウンネット

何かと助かることもあるけれど、トラブルに巻き込まれたらやっかいな社宅暮らし。投稿をくれた会社員の40代女性が経験した社宅の奥さま方とのトラブルは壮絶だったという。


社宅の女帝ともいえそうな、一人の奥さんをきっかけにエスカレートしていく嫌がらせを夫たちも気付いてはいるようだが、なぜ、止められなかったのか......。


「神経質、生意気、何様なの?」


もう10年以上前の話です。結婚してすぐ、夫の会社が持つ社宅に引っ越しました。


我が家の上階に住んでいたのは、夫の後輩一家でした。しかし、奥さんは私より12歳以上年上。子どもが3人いて、さらに4人目を妊娠中でした。いつも賑やかでしたが、「社宅だから仕方ない」と諦めていました。


その社宅は、なぜか女性は「専業主婦にならないと嫌がられる」という不思議なところで、私が近所の会社でパートを始めると、社宅の奥さんたちに不満げな態度をされ始めました。


夏になると、駐車場では、毎日のように子どもたちをビニールプールで遊ばせたり、花火やサッカーをやらせたりしていました。部屋に煙は入るし、うるさいしでキツかったのですが、ひたすら我慢していました。


ある日、上階のベランダで子どもたちがプール遊びを始めました。上から水が降ってきて、干していた布団がしっとり濡れてしまいました。しかも、「ママ、おしっこ!」と子どもが言うと、「そこの溝でしなさい」と母親。さすがに、ベランダの排水口でおしっこは......。と思い注意しに行くと、そこでは丁重に謝罪されましたが、帰宅するとすぐに上階から、「神経質、生意気、何様なの?」など私への悪口を大声で話す声が延々と聞こえてきました。


翌日から、社宅中の奥さんたちから無視をされるようになりました。しかも、上階の奥さんには、「あなたのせいで子どもはプールに入れずアトピーがひどくなった。私はあなたのせいで妊娠中毒症になった。あなたは子どもがいないから母親の苦労が分からない、だからあんな勝手なことが言えるんだ」と逆ギレされました。


その年の年末、社宅の大掃除は、私だけ一人で社宅中の階段の拭き掃除を言われ、渡されたのはタオル一枚と冷たい水が入ったバケツでした。他の人にはモップとお湯の入ったバケツ、数人で狭い一か所を掃除。あまりにくだらなすぎて言い返す気にもならず、仲良くしていた奥さんに手伝うと言われましたが丁重にお断りして、一人で床を拭きました。


そのとき、社宅の旦那さんたちが、「なぜ一人でやらせるんだ!」と、みんなで手伝ってくれました。上階のご主人は、バケツの中が冷たい水だと気づくと、「本当にすみません...」ともじもじしながら謝ってきました。もう、苦笑いしかできませんでした。


その嫌がらせは私たちがマンションを買って引っ越すまで続きました。


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