【神対応】「ホテルの部屋やフロントで何度も吐いてしまった私。そのままぐったりしていると、支配人が...」(北海道・30代女性)

2022年10月30日(日)9時0分 Jタウンネット

シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Oさん(北海道・30代女性)

2019年の冬。Oさんは旅先のホテルで体調を崩してしまった。

借りていた部屋で嘔吐し、何とかチェックアウトを済ませた後も、フロントで嘔吐。そのまま動けなくなってしまったという。

そんな彼女に、ホテルの支配人が......。

<Oさんの体験談>

2019年1月のことです。私は大好きなアーティストのコンサートに参加するため、一人で和歌山へ行きました。コンサートの後は和歌山駅近くのホテルで一泊しました。

しかし、朝になって体調を崩してしまった私はホテルのお部屋で嘔吐。ホテルの方に片づけていただく事態になってしまいました。

その後、なんとか準備を済ませチェックアウトをしましたが、やはり具合は悪いまま。私はフロントのソファで動けなくなってしまいました。

ずっとホテルのフロントにいるわけにもいかず...

病院に行きたいけれど吐き気がおさまらず、持っていたビニールの袋に何度も戻してしまい、ぐったり。

そんなところに、ホテルの支配人と思しき50代くらいの男性の方がやってきました。

その人はポカリスエットを買ってきてくれて、「良ければ病院まで車で送る」と申し出てくださったのです。

申し訳ない気持ちではありましたが、ずっとホテルのフロントにいるわけにもいきません。お言葉に甘えて、近くの病院まで車で送って頂くことにしました。

その方はとても親切で、あらかじめ病院に電話までしてくださっていて、病院についてからも荷物を持ってきてくれて、受付に声をかけることまでしてくれたのです。

ただ、私はあまりにも具合が悪く、お名前も聞くことも出来ないままお別れしてしまいました。

お礼をする前に、ホテルが...

病院で見てもらうと脱水症状だと分かったので、吐き気止めを混ぜた点滴をしてもらい、その後、なんとか飛行機で北海道まで帰ってきました。

落ち着いてから宿泊した和歌山のホテルにお礼を送ろうかどうかと迷っているうちに、時間が過ぎてしまい、気付けばホテルは無くなってしまっていました。

あのときのお礼をきちんとしておけば良かった、と後悔しています。

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