人気すぎて入手困難! 厚木の無人販売所で売られる幻の「絶品玉子サンド」を買うための攻略法とは?

2022年10月30日(日)10時46分 食楽web


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 神奈川県厚木市郊外というのどかな田園地帯にありながら、衰え知らずの人気をキープし続けるド派手な無人販売所の「玉子サンド」をご存知でしょうか?

 超濃厚な玉子のフィリングがたっぷりで、手作り感があって美味しいと大評判なのですが、「はるばる行ったのに品切れで買えなかった」という声もよく聞きます。『食楽web』でも一度詳しくご紹介しましたが、記事を見逃したという人のために、この絶品「玉子サンド」をゲットする攻略法やコツを今一度、伝授したいと思います。

攻略法1:サンドイッチ一律300円! 小銭は多めに用意がベター


ずらりと並ぶ冷蔵庫と目立つ黄色がシンボルカラー [食楽web]

 目指す無人販売所は、国道412号沿いに突如現われる、真っ黄色な道案内通りに進むと程なく到着します。敷地内には10数台分の駐車場があり、週末などの混雑時は警備員さんもいるそうです。

攻略法2:作り立ての時間を前もってチェック!


サンドイッチで切り落とされたパンの耳も売られている

 敷地内の製造所から作り立てのサンドイッチが運ばれるのは、6時・9時・11時・13時・15時半・17時半の6回。朝一の時間帯がもっとも品数が充実し、確実に絶対にゲットできると考え、早起きして車を走らせ、6時過ぎに到着しました。時刻表をチェックする必要がありますが、本厚木駅から路線バスという方法もあります。


冷蔵庫内には敷地内の製造所できたてのサンドイッチがぎっしり


サンドイッチを選んだら薬箱のような料金箱にお金を投入

 購入システムは至ってシンプル、到着順に冷蔵庫の前に進み、お目当ての商品を取り、冷蔵庫前の料金箱に現金を投入したら終わりです。

 おつりの用意はなく両替機などもないので、100円玉を多めに用意して行くか、敷地に設置されていた自販機の100円の飲み物を1000円札で買って、出てきたおつりで買うこともできますよ。

 パーティー用のサンドイッチを除き、400円、500円近くする商品が全品一律300円でお得に購入できるので、「フルーツBOX」や「ハムカツサンド」など、「玉子サンド」以外にもついつい手が伸びてしまいます。

攻略法3:幻の「玉子サンド」、実はお近くの「ドンキ」でも買えます!


300円(無人販売所以外では378円)

 こちらが人気No.1の「玉子サンド」。ご覧の通り、とにかく玉子の具がたっぷり!

 コンビニなどの玉子サンドに比べて、マヨも塩も控えめで、玉子そのものの味がしっかり。コクがあってねっとりとした黄身と、粗く刻まれた白身の食感の違いも楽しく、玉子サンドというより卵そのものを食べているかのようです。


黄身と白身の刻み加減が絶妙! ふわふわの食パンは日糧製パン

 ちなみに無人販売所の混雑具合は曜日や時間で変わってきますが、補充のタイミングに合わせて行っても、先に並んでいる人で品切れになってしまうこともあるんだとか。

 筆者のように朝イチに到着すればまず確実。補充時間より早めに行って並べばほぼゲットできそうですが、並ぶのはイヤ、時間をとられたくない、という人もいることでしょう。

 そこで使える裏技が、「MEGAドン・キホーテ厚木店」。店内のヤマモトヤコーナーに幻の「玉子サンド」が並んでいるのです。価格は正規の378円になりますが、時は金なり。時間を節約したい人にオススメです。さらに、青葉台店・二俣川店・綾瀬店・秦野店・中目黒本店のドンキでも購入可能との最新情報をゲットしました。

 厚木の無人販売所でお得に買うか、お近くのドンキをのぞいてみるか、ぜひ人気沸騰の「玉子サンド」を味わってみてください。

(撮影・文◎池田実香)

●DATA

ヤマモトヤ(玉子サンド研究所)

https://yamamotoya.buyshop.jp/

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