周防灘で今年3回目の地震、周辺事例はその後三重県南東沖や日向灘M6クラスも

11月4日(月)8時32分 地震NEWS


2019年11月03日の23:35に周防灘でM2.7・震度1の地震が発生した。周防灘ではこれまで年に1回弱の頻度で地震が起きてきたが、今年は既に3回目。これまでの2回とは震源位置は異なっているが、過去に付近で記録されてきた地震ではその後三重県南東沖や日向灘でM6クラスへと繋がっていた。


2019年11月03日23:35 M2.7 震度1 周防灘(深さ約10km)

周防灘で1922年以降これまでに観測されてきた有感地震数は今回を含め69回と年に1回弱のペースだが、2019年は05月30日のM3.1・震度2 [1]と10月14日のM3.9・震度2 [2]が既に起きており、今回の地震は今年3回目となる揺れであった。

年に3回以上の地震を記録したのは周防灘からほど近い福岡県北西沖でM7.0・震度6弱の福岡県西方沖地震が発生した2005年以来。

今回の震源位置は2019年に起きた2回の震源とは異なっており、宇部南方沖断層と小倉東断層に挟まれた場所であった。

前者はM6.8程度の地震が、後者はM7.1程度の地震が30年以内にどちらも確率「不明」で発生し得るとされている活断層である。

今回の震源付近では過去、2002年10月30日にM3.0・震度1(深さ8km)と2006年10月09日にM3.2・震度2(深さ12km)の地震が発生した履歴がある。

それぞれについてその後の南海トラフ関連震源の動きについて見てみると2006年10月の事例では半月後に三重県南東沖でM5.5・震度2の地震が、そして2002年10月のケースでは4日後に日向灘でM5.9・震度5弱の地震がそれぞれ起きていた。


※画像は気象庁より。

[1] https://jishin-news.com/archives/12738
[2] https://jishin-news.com/archives/13056

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