炊飯器で炊いたお米はここまで美味しくなる! パナソニック「Wおどり炊き」の魅力とは?

2019年11月5日(火)10時50分 食楽web


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 日本人の食卓に欠かせないお米。お米の炊き方にはさまざまな方法がありますが、とりわけ最も美味しいとされるのが、カマドで炊いたごはんです。しかし、家にカマドがある! という家庭は別にして、カマドごはんを自宅で炊くのはまず無理ですよね。でも、嘆く必要はありません。限りなくカマドに近い環境でお米を炊ける炊飯器があるんです。それが、パナソニックの「Wおどり炊き」シリーズです。

「Wおどり炊き」シリーズは、お米が最も美味しく炊けると言われているカマド炊きを極限まで再現した高級炊飯器で、業界でもトップクラスの売り上げを誇る大ヒット商品です。その人気の秘密をパナソニックの人に聞いてきましたのでご紹介しましょう。

味の秘密は4つの炊き方と2つの独自開発機能


「Wおどり炊き」SR-VSX9シリーズ

 お話を伺ったのは、パナソニック調理機器商品課の佐藤ゆき奈さんです。
「Wおどり炊きで炊いたお米がなぜ美味しくなるかというと、お米を炊き上げる時の4つの工程と、パナソニックが独自開発した2つの機能に秘密があるんです」と佐藤さん。

 では、より具体的にその機能をチェックしていきましょう。


「Wおどり炊き」の秘密についてお話を伺ったパナソニック 調理機器商品課の佐藤さん

 例えば、お米の美味しい炊き方の手順として、炊き始める前に米を浸水して、水分を吸収させる、というのがありますが、「Wおどり炊き」では、旨み成分(アミノ酸)が生成される45〜55℃の温度で前炊きをすることで、芯まで水を浸透させます。

「これにより、事前につけ置きするひと手間を短縮し、お米の甘みを落とさずに、旨みを引き出してくれるんです」(佐藤さん)

 また、商品名にもなっている「Wおどり炊き」機能もポイントです。「Wおどり炊き」とは何かというと、(1)炊飯器内の2つのIHコイルの通電を高速で切り替え、強力な泡の熱対流を作り出すことで、お米一粒一粒を躍らせる“大火力おどり炊き”、(2)内部で加圧と減圧を繰り返しお米を激しく対流させて、しっかり加熱させる“可変圧力おどり炊き”というこの2つの炊き上げ機能を指します。

「カマドは水を吹きこぼしながら高火力で一定に熱を与えていくことで、美味しいお米が炊きあがるのが特徴です。なので、炊飯器でも高火力を出すにはどうすれば良いかを考え、『Wおどり炊き』では、IHの熱だけでなく圧力を加えることで、よりカマドの高火力に近い状態を作っています」と佐藤さん。

「さらに、カマドではおこげができるまで強火で加熱することでハリのある食感と美味しさを作り出すのですが、炊飯器ではおこげが出来ると食べるところが減ってしまいます。そこで当社が独自に開発したのが220℃IHスチームです」

「220℃IHスチーム」は、蓋の上部から噴射されるスチーム(過熱水蒸気)で、釜の中のお米を高温加熱する機能。これにより、最後の追い炊き・蒸らし工程でもお米の芯まで熱を浸透させ、溶け出た旨みをコーティング。従来よりもハリとツヤのあるごはんに仕上げてくれます。

 これだけじゃありません。先日発売されたばかりの最新機種で初登場したのが、「加圧追い炊きplus」。これまでの「加圧追い炊き」よりも微細な圧力で、お米の芯まで加熱するという新機能です。これにより、表面のハリを残したまま、米粒を約10%大きく炊き上げられます。

 そして、パナソニックの炊飯器にしか搭載されていない独自開発機能の「鮮度センシング」があります。


220℃のスチームを発生させるための専用水容器が釜の隣に設置されている。これにより、スチームで米を包み込んでより美味しい状態に炊き上げてくれる

 「鮮度センシング」は、お米の鮮度を圧力センサーで検知し、鮮度に合わせた炊き方ができるというもの。お米は精米後、常温で保存しておくと、約2週間後には乾燥が目立ちはじめ、含水率が12%以下の乾燥米になってしまうそうです。こちらのセンサーは、お米の鮮度を検知し、自動で鮮度に応じた炊き方に調整することで、最高の状態で炊き上げてくれる機能なんです。

 ご紹介した以外にも、「Wおどり炊き」シリーズには、ダイヤモンド竃釜や、6段IH、50銘柄を炊き分けられる銘柄炊き分けコンシェルジュなどなど、パナソニックならではの多くの技術&機能が搭載されています。

「Wおどり炊き」シリーズで、最高に美味しいごはんを体験してみてはいかがでしょうか?

●DATA

パナソニック Wおどり炊き

https://panasonic.jp/suihan/19feature.html

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