「どうみても事案」「冗談ですよね」 埼玉にいきなり出現した「あの足」に震撼する皆さん
2021年11月8日(月)20時6分 Jタウンネット
埼玉県所沢市に、有名すぎる「足」が現れた——その奇妙な写真が、ツイッターをにぎわせている。
それが、この写真。
KADOKAWAが運営する複合施設「ところざわサクラタウン」の公式ツイッターが、2021年11月6日に投稿した。
「映画『犬神家の一族』の有名な1シーンを再現しました。1ヶ月の限定設置です! フォトスポットとしてお楽しみください」
と、呟きが添えられている。
水面に頭から突っ込み、両足が天に向かって八の字に開いたポーズは、見たことがある人も多いだろう。1976年に公開された映画「犬神家の一族」に登場する、伝説の1シーンである。
もしかすると、映画を見たこともない人もいるかもしれないので、シーンの詳細を語るのは避けよう。
しかし、いったいなぜこんなところに「足」を置いたのか......?
Jタウンネット記者は8日、ところざわサクラタウンの広報担当者に詳細を聞いた。
「怖いものみたさ」
広報担当者によると、話題の足は老舗の造形会社「ブレーメン」(東京都府中市)の職人が、約1か月をかけて制作した「逆さ足」。ところざわサクラタウン内にある「角川武蔵野ミュージアム」の水盤に、11月6日から12月6日まで設置される。
同施設では11月19日〜12月16日の期間に「角川映画祭」を開催。その中で、「犬神家の一族」公開から45周年を記念した4Kデジタル修復版を上映するのにあわせ、この「逆さ足」を設置したという。
再現度の高いビジュアルに、ツイッターではさまざまな反応が。
「怖い でも行きたくなる...怖いものみたさ」
「思ったよりリアル でもみたい」
など、実物をひと目見たいという人はもちろん、
「元ネタを知らない人が見たらギョッとするだろうなぁ」
「フォトスポットと言われても...」
「どっからどうみても事案となりそうな件」
「え?これ冗談ですよね」
と、足が水面に浮かんでいるオブジェが展示されていることに、ハラハラしている人も。
もしもこれを夜に見たら、眠れなくなってしまうかもしれない......。