タピオカだけじゃない! いま注目の絶品「台湾スイーツ」3選
2020年11月8日(日)10時50分 食楽web
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日本で人気の台湾スイーツ、と聞いてまず頭に浮かぶのは、昨年、大ブームを巻き起こしたタピオカミルクティーではないでしょうか。ブームが落ち着きを見せつつある今でも、街には数々の専門店が軒を連ねているのは周知のとおりです。
しかし、タピオカは台湾スイーツの中であくまでも氷山の一角。甘党の舌を楽しませてくれる魅惑のスイーツが、現地には星の数ほど存在します。今回は、日本で味わえる、いま注目の絶品台湾スイーツを3つ厳選してご紹介します。
タピオカに続く注目台湾スイーツはコレ!
『サニーヒルズ』の「りんごケーキ」1500円
最初にご紹介するのは、台湾生まれのスイーツブランド『サニーヒルズ』の「りんごケーキ」です。
サニーヒルズといえば、東京の南青山と自由が丘に店舗を構え、オンラインストアでのお取り寄せも楽しめる人気店。この「りんごケーキ」は、台湾土産・パイナップルケーキの日本向けバージョンとして誕生したスイーツで、今や本場・台湾にも逆輸入され、現地の人々にも愛されている一品なんです。
フィリングには、今秋、収穫されたばかりの青森県産紅玉りんごを使用。りんご本来の酸味と香りが生きたフィリングを、厳選素材で合わせたクッキー生地で包み焼くことで、生地はサクサク、中は甘酸っぱくジューシーな味わいに仕上がっています。日持ちも2週間と長持ちするので、お土産にもぴったりですよ。
『高級食パン専門店 非常識 心斎橋店』の「台湾メロンパン」380円
こちらは“常識を覆す”をコンセプトにしたこだわり食パンのお店『高級食パン専門店 非常識 心斎橋店』の「台湾メロンパン」。10月22日の販売開始以降、SNSなどで話題になっている台湾スイーツです。
本場・台湾の夜市や屋台では「パイナップルパン」と呼ばれて地元民に愛されるこのメニュー、焼きたてサクサクのメロンパンに、厚切りバターを豪快にサンドした一品。メロンパンの熱で溶けたバターの濃厚なコクがたまりません。甘じょっぱさがクセになり、食べる手がついつい止まらなくなってしまう罪深い一品です。
『台湾甜商店』の「甜カステラ」プレーン580円/ホイップ680円
タピオカに次いで、徐々に注目度が増しているのが、シフォンケーキのようなふわっふわの食感がたまらない「台湾カステラ」です。そして今回ご紹介するのは、台湾の食文化を通じて台湾の魅力を伝えてくれる人気店『台湾甜商店』の「甜カステラ」。本場の伝統的な製法で作り上げています。
焼きたてをすぐに提供するのではなく、あえて冷蔵庫で一晩寝かせることで、全体に味が馴染み、しっとりと濃厚な味わいに。焼きたてのカステラよりも、卵の風味が強く感じられる珠玉の一品です。